第15回世界陸上北京大会、男子マラソン。優勝を喜ぶギルメイ・ゲブレスラシエ(2015年8月22日撮影)。(c)AFP/OLIVIER MORIN 【8月22日 AFP】(記事更新)第15回世界陸上北京大会(15th IAAF World Championships in Athletics Beijing)は22日、男子マラソンが行われ、エリトリアのギルメイ・ゲブレスラシエ(Ghirmay Ghebreslassie)が優勝を飾り、今大会初の金メダルを獲得した。 19歳のゲブレスラシエは36キロ過ぎにレソトのツェポ・ラモネネ(Tsepo Ramonene)からトップの座を奪うと、エチオピアのイエマネ・ツェゲイ(Yemane Tsegay)の追走を振り切り、最後は余裕を持って勝利を飾った。世界陸上でエリトリア勢が金メダルを獲得するのは初めて。 自身3度目のマラソンに臨んだゲブレスラシエは2時