日本を初めて世界一に導いた男 いつも紳士的で物腰も丁寧な指揮官 そう見えながらも佐々木則夫は 多くの厳しい判断を続けていた なぜなでしこジャパンを引き受けようと思ったか 最初に何に手をつけなければいけなかったか どんなことがチーム内で起きたのか 佐々木は隠すことなく語る 選手に対しても自分に対しても 常に正面から向かい合ったことが きっと成功を呼び寄せたのだろう 大宮のお勧め店もピンポイントで教えてくれた なでしこジャパンはNTT関東に似ていた 私は電電公社に入社して、そこからずっとNTT関東、大宮アルディージャというNTT関連の世界にいたんです。そうすると、いつまで経っても先輩は先輩で、後輩は後輩っていうことになっちゃうんですよね。 プロ化しても、どうしてもその世界を引きずっている部分が昔はありました。私にはどうしてもその器の中でしか見られてないんじゃないかという思いと、今後の実績のため