文:Jack Wallen(Special to TechRepublic) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子 2010-05-17 07:00 Linuxを使い始めて間もない人は、初心者ゆえの過ちをおかしてしまいがちだ。しかし、そういった過ちを避けるための支援を行うことにより、彼らのストレスを大幅に軽減することができるのである。 Linuxに慣れていないユーザーは、(誰でもそうであるが)たくさんの過ちをおかすものである。しかし、落とし穴になりそうなところが事前に分かっているのであれば、ストレスの原因を大幅に減らすことができるはずだ。筆者は以前、新米のLinux管理者がおかしがちな過ちについての記事を執筆したことがあるものの、Linuxデスクトップの初心者がおかしがちな過ちについては採り上げたことがなかった。そこで本記事では、Linuxデスクトップの初心者にありがちな過ちを紹介する。 #1:W
WindowsとMacのデュアルブートに関しては、Apple謹製の『Boot Camp』によってかなり簡単に出来るように設定してくれているのですが、LinuxとなるとBoot Campの守備範囲外、という認識になってしまいます。今回はMac/Windows 7/生まれたてのUbuntu 10.04をトリプルブート出来る設定をご紹介! Macユーザの方であれば、AppleのBoot Campを使ってWindowsを既にシステムにインストールしている方も多いかも知れませんが、新しくて速いUbuntuのリリースを受けて、ちょっと使ってみたい、と思っている方も実は結構いるのでは? しかしながら、MacはデフォルトでLinuxを認識しないため、Linuxをインストールするのはご存知の通り、煩雑な作業です。 物事をさらに複雑化しているのが、LinuxとWindowsのブートローダーはそれぞれが主権を握
システムが起動しないという状況に陥った場合、信頼できる堅牢な復旧ツールが必要となる。本記事では、こういった窮地からあなたを救ってくれるLinuxツールを紹介する。 筆者のコンサルティング会社には最近、Linuxの復旧ツールの助けを必要とするような問題が立て続けに持ち込まれてきている。パーティションテーブルが破損したマシンから、ウイルスの感染により重篤な状態に陥ったマシンに至るまで、ホストシステムが起動しないという状況ではLinuxツールが重宝する。とは言うものの、利用可能なツールの数があまりにも多いため、出来の悪いものを避け、有用なものを見つけ出すことが難しく感じられる場合もあるだろう。そこで本記事では、優れたツールをいくつか紹介することにした。これらの中には、読者の方が自分の道具箱に入れておきたいと思えるようなものもあるはずだ。 #1:Knoppix Knoppixは、調子の悪くなったマ
“初心者お断り”の超小型Linuxマシン「本(Ben)NanoNote」をいじり倒す:こいつは楽しませてくれそうだ(1/3 ページ) 折しもソフトバンクからAndroid携帯が発表されたばかりだが、先進的なユーザーインタフェースやセンスのいいデザインで絶大な人気を誇るアップルの「iPhone」と今後人気を二分すると思われるのがGoogleのAndroid携帯だ。AndroidはLinuxをベースとしたオープンなライセンスのプラットフォームであり、多くのベンダーからAndroid搭載製品が登場することは間違いない。 しかし、それ以前からオープンソースによる携帯プラットフォームは存在していた。それが「OpenMoko」だ。OpenMokoもLinuxをベースとしている点はAndroidと同じだが、ウインドウシステムに「X.Org」、ウインドウマネージャに「Matchbox」を採用するなど、Ja
1年前から自宅でLinuxサーバーを立ち上げ、運用している。自宅で気軽に楽しめる趣味を増やそうと考えてのことだ。自分の手でサーバーを運用する苦労や喜びを味わうことは、取材にも多少は役立つのではないかとも思っている。Linuxサーバーを立ち上げた頃の取材対象は、システムの受託開発や運用を生業とするソリューション・プロバイダや、ユーザー企業のシステム部門だった。 多くのITpro読者からは「いまさら」と思われるかもしれないが、サーバーを立ち上げる作業は、Linux初心者である記者にとって想像以上に楽しいものだった。数年前に購入し、今は使っていないパソコンにファイル・サーバーをインストールした。現在のLinuxはさまざまなアプリケーションがパッケージ形式で提供されているため、作業自体はかなりスムースに進められた。 いざサーバーを立ち上げてみると、やりたいことが次々に出てきた。「どうせならWebサ
こんにちは。 BuffaloのNAS「LS-Q1.0TL/1D」を使用しております。(OSはWindowsXPです。) 昨日突然EMモードとなり、ファイルアクセスが出来なくなってしまいました。 Buffaloのサポートページを見たらファームウェアのアップデートで回復出来るとあったのでやってみたところ、 パーティション情報を読み込めないのでフォーマットする必要がある、 とのメッセージでした。 データを救いたいので、ファームウェアのアップデートは中止しました。 HDDを外してSATA→USBのケーブルを使いデスクトップにつないでみましたが、 フォーマット形式がxfs形式だからか、パーティションは認識しますが、 ファイルアクセスが出来ない状態です。 NASをもう一台持っているので(LS-H500GL)、こちらのUSBポートにつないでみましたが、 認識はしたのですがパーティションを一つしか認識せず
久しぶりにWindowsを起動してみたのですが、 必要なファイルをLinuxパーティションに置いてきてしまい、わざわざ再起動するのも面倒なので、そのまま読める方法はないか調べてみました。 簡単に方法は見つかり、無事にファイルをWindows上にコピーできました。 今回はexplore2fsというソフトを使用します。 まず、配布元に入ってファイルをDLしてください。 6月18日現在、Windows用ではVersionが1.06、1.07と1.08beta9の2種類がありますが、 1.06、1.07では日本語ファイルが読めません。(文字化けします。) 1.08beta9では問題なく日本語も表示できました。 (ソフト自体は英語ですが。。) スタンドアロンで起動できるので、どこかにおいておいてもそこまで邪魔ではないかと思います。 あいにく書き込みはできませんが、問題なく読み込みはできました。 ファ
what 1.Linuxマシンから取り出したいデータがあった ↓ 2.ネットワークインターフェースを認識せず・・orz ↓ 3.「ext3 でフォーマットされた USBメモリ」(以下 USBメモリ)を挿し、それをLinuxでマウントして、USBメモリに取りだしたいデータをコピー ↓ 4.USBメモリをWindowsでマウントして、Windowsにデータをコピー ←このメモはココ ↓ 5.Windowsでデータの中身を見る。これで目的達成。 上記の 4 番のところで、Windowsが ext3 にフォーマットされた USBメモリからデータを抽出するときのメモです。 Windowsは XP SP3 です。 何が問題かというと、Windows で ext3 のファイルシステムが単純には見れないというところです。 ext3 を Windowsで閲覧できるようになるソフトがあるのでで試してみました。
REGZA 37Z3500にはUSB HDD(IOデータのUDC-U500)を接続して録画に使用しているのですが、ある時USB HDDを認識できないのか、「未登録」として再登録を促すメッセージが出て、読み出せなくなるという状況が起きました。 マニュアルを参照すると、再登録すると、HDDが初期化されてしまうようです。HDD自体は特に変わったことをしたわけではなく、普通に使っていたのでHDD自体が壊れてしまったのではなさそう。これまでに録画していた番組が結構HDD上には残っているので、何とか救う方法が無いかと調べていました。 Webで調べてみると、REGZAはUSB HDD上にxfsでファイルシステムを構築しているようです。xfsが読め、HDD上のファイルにアクセスできれば、ファイルをバックアップした後に一旦HDDを再登録し、ファイルを書き戻すことによって録画したデータを救うことができるのでは
今回,Windows Vista上で仮想マシンを作成し,あえて最新のUbuntu 9.10をインストールする作業を実施してみた。 Ubuntu 9.10 Desktop 日本語 Remix CDのインストール・メディアをDVDドライブに挿入したまま,VMware Playerを起動。VMware Playerの画面が表れ,右側にある「新規仮想マシンの作成」をクリックする。インストールするメディアを選択する画面が出てDVDを選択すると,ゲストOSの選択画面が出る。デフォルトでUbuntuが選ばれているので[次へ]をクリック。仮想マシンの名前もそのままにし,ディスク容量の指定も推奨サイズで進む。完了をクリックすれば仮想マシンが出来上った(図2)。ここまで1分もかからない。 デフォルト設定では,CPU1個,メモリー512Mバイト,ネットワーク接続はNAT(ネットワーク・アドレス変換),CD/DV
WindowsプログラムをOS Xアプリに変える「WineBottler」(Kindle for PCもMacで使えるよ!)2010.01.11 09:00 satomi Macユーザーにグッドニュース♪ LinuxにWindowsアプリをぶち込んで使えるんで人気のツール「Wine」が、Macでも使えるようになりましたよ。 Wineと言えば、ライフハッカーが『Kindle for PC』をLinuxマシンで使う方法でフィーチャーしていた技ですよね。 Macで使うには無料ユーティリティ「WineBottler」っていうのを使います。これでWindowsプログラムをスタンドアローンのMacアプリとして動かせる別個のアプリバンドルに「瓶詰め」するんでございますよ~。 「WineBottler」を使うには、Windows EXE.をダウンロードしてWineBottlerアプリにドラッグ&ドロップ。
「な、なんだってー!?」Mac・Windows・Linuxのファンは、それぞれをこう見てる コンピューターのOSは何を使っていますか。 代表的なものにWindows, Mac, Linuxなどがありますが、使い勝手や機能には一長一短あるようです。 人数で言えばWindowsを使っている人が優勢ですが、それぞれに慣れた人からすると互いのOSはこう見えるという、非常に分かりやすい図がありましたのでご紹介します。 あまりに出来過ぎた図にうなってしまいました。 なるほどWindows使いにMac使いはこう見え、Linux使いにWindows使いはこんな風に見えるんだ…と感心するやら吹き出すやらです。 どれかに当てはまる人が多いようで、海外サイトのコメントもにぎわっていました。 ・正確なことを言えば、どれももう古い。今はオープン・ソラリスだ。 ・ここにソラリス・ファンのリストも加えると、彼らのPCは
Ubuntuは,WindowsやMac OSに次ぐ第3のデスクトップPC向けOSの選択肢と呼ばれていた。大手PCメーカーの米Dell社が販売するデスクトップPCのプレインストールOSにも採用され,ニューヨーク・タイムズなどの一般紙がオンライン記事でUbuntuを取り上げた。 筆者自身,2008年4月にリリースされた「Ubuntu 8.04 LTS」を使ったときにはそう感じた。ハードウエアのドライバを組み込まなくても多くの周辺機器が動作するし,さまざまなアプリケーションが簡単にインストールできる。ほとんどの操作がGUIから可能で,明らかに他のディストリビューションよりも便利であるというのが,その理由だ。 しかし,最近リリースされたUbuntu 9.04やUbuntu 9.10を使ってみたところ,そのような考えはなくなりつつある。使い勝手は,FedoraやDebian GNU/Linuxなどの
Windows 7とUbuntuは向かっているところがまったく違うOSですが、一つのパソコン上でも仲良くやっていけるのです。Windows 7とUbuntuのデュアルブートシステムの設定方法をご紹介。一度設定してしまえば、二つの世界のいいとこどりが可能です! デフォルトではWindows 7がブートアッププロセスを占拠してしまい、唯一のOSとして君臨しようとするのですが、LinuxはWindowsをハードドライブの一部を占領する「週末にときおり趣味でやっているサーフィンのロングボード」的な扱いをします。 かれこれ一年近くに亘りUbuntuとWindowsのデュアルブート環境を使っているので、この環境の利点、欠点がだんだん見えてきました。不便な点、ファイル共有の必要性、などを改善していくことによって、かなり快適なWindows 7とUbuntuのデュアルブート環境は可能となりますので、今回は
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く