<日本でプロの物書きとして活躍するパックンら4人の外国出身ライターたちは、いかにして日本語をマスターしたのか。彼らならではの言葉への向き合い方とは。本誌「世界に学ぶ至高の文章術」特集より> 「言葉の達人」であるアメリカ出身のパックン、ドイツ出身のマライ・メントライン、韓国出身のカン・ハンナ、イラン出身の石野シャハラン。彼らに日本語の難しさや特徴、目標とするライター、面白い文章を書くコツなどをオンライン座談会で語ってもらった。 (構成は本誌編集部。本記事は「世界に学ぶ至高の文章術」特集掲載の座談会記事の拡大版・後編です。前編<日本語を職業にする外国人だからこそ分かる「日本語の奥深さ」と「文章の極意」>) パックン マライさんやハンナさんの文章は短い文で、ザッとその記事の内容の核を突いていて、冒頭の「入り」のツカミが絶妙だなと思いましたが、これは気にしてますか? ハンナ 気にしてますね。だらだ
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