単行本
![Amazon.co.jp: 情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス): 奥野 宣之: 本](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/38f630aa1003e02369e8033528a8d6d3f87aec2a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51hhNu5REbL._SL500_.jpg)
これまで佐々木さんの書籍というと、きっちりとした取材に基づいた内容が多かったのですが、これはちょっと違います。 佐々木さんが取材するにあたり、ネットを駆使して「専門家」になっていく過程が綴られています。 ですので、これまでの書籍とは、ちょっと文体も違っています。 サーチエンジンを使った検索というのは、今後はより一層、必要とされるスキルとなると思います。これまで以上に。 いかにして必要としている情報に到達するかというのは、ノイズやスパムが増えるに従い難しくなる一方です(もちろんサーチエンジンのアルゴリズムも改善されますが)。 「どんどんディープに、しかし領域も少しずつ狭めて」をキーワードとして、ブログや2ちゃんねるを駆使し、情報をマトリクス化していく佐々木さんのノウハウが詰め込まれています。 結局はこれも佐々木さん流の情報収集術であり、そのまま真似しても使いこなせるかどうかは人それぞれだと思
2007年03月16日02:00 カテゴリ書評/画評/品評Math 書評 - 暗算の達人 これ見て「本が好き!」を見たらまだ在庫があったので申し込んだら... 暗算の達人 A. Benjamin / M. Shermer / 岩谷宏訳 [原著: Secrets of Mental Math] 煩悩是道場 - 暗算の達人そんな私がこの本に出会う事によって暗算を楽しいと感じるようになった。 大当たり!すごいよこれ! 本書、「暗算の達人」は、文字通り暗算の達人テクニックを伝授する本。原題は"Secrets of Mental Math"なのだけど、原題よりも翻訳のほうがずっと本書の体裁をよく表している。 目次 まえがき●ビル・ナイ まえがき●ジェームス・ランディ はじめに●マイケル・シャーマー 序言●アーサー・ベンジャミン 第0章 まずやさしい小手調べの暗算術から 第1章 増やしたり減らしたり:
2007年10月05日19:30 カテゴリ書評/画評/品評Money 書評 - アルファ・ドッグ・カンパニー 講談社より献本御礼。 アルファ・ドッグ・カンパニー ドナ・フェン著 / 宮本喜一訳 [原著:Alpha Dogs] ありそでなかったビジネス書。商店街の中の人、必見。 本書「アルファ・ドッグ・カンパニー」は、小さくて強い中小企業の本。それだけなら、国内外にいくらでもある。特に日本はその手の本の宝庫で、中には岡野雅行のようなスターすら存在する。しかしそのほぼ全ての事例が、中小製造業である。特に日本ではそうだ。 ところが、本書の事例は中小小売業か、製造業でもクッキーのように、製造と小売が未分化なほど「ローテク」なものばかり。日本以上に巨大小売店が強いはずの合州国で、彼らはどうやって戦い、そして勝利してきたのか。それを知ろうという試みが本書である。 目次 日本語版のためのまえがき 群れの
2007年09月28日17:00 カテゴリ翻訳/紹介Art 書評 - ブレイクアウト・ストラテジー 日経BPより献本御礼。 ブレイクアウト・ストラテジー シドニー・フィンケルシュタイン 橋口寛監 / 矢沢聖子訳 [原著:Breakout Strategy] 優れたビジネス書には、ビジネス書を超えた価値がある。本書はまぎれもなくその中の一冊である。 本書「ブレイクアウト・ストラテジー」は、タイトルどおり、"Breakout"するための戦略の本である。Break Outとは何か。Swing out Sisterの歌のことでもあるが、日本語で一番近いのは、そこから「アウト」を取り去った「ブレイク」。英語のBreakは、どちらかというとネガティブな意味合いに使われることが多い。Break単体ではまさに「壊す」「壊れる」だし、Break upなら「破局」だ。しかし、この break out はポジテ
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