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ブックマーク / finalvent.cocolog-nifty.com (4)

  • ドキュメンタリー『ワーグナーとユダヤ人のわたし』: 極東ブログ

    気がつくと丸一か月ブログを留守にしまった。その間、ツイッターはやっているので、それなりに私に気を払っているかたは私が健在であることはご存じだったと思う(ありがとう!)。だが、はて、ネットでは自分は「ブロガー」と名乗っているのに(まあ一応ね)、この体たらくはいかがなものかなと自分を思う。率直に言うとこの間、さほど忙しかったわけでもないが、ブログを書く気分がしなかった。それも考えてみると、普通の人はそもそもブログなんていうものを書かないのだから、ようやく普通の人になったのかもしれない。書くネタがないわけでもない。とかも読んでいる。ただ、個々に思うと、書く気がしないなという感じは強かった。ごたごた言ったが、さて、何かとりあえず書こうかと思いついたのが、この間に見たドキュメンタリー『ワーグナーとユダヤ人のわたし』(参照)である。 BSで当初2013年5月に放映されたものだが、その後なんどか再放送

    ドキュメンタリー『ワーグナーとユダヤ人のわたし』: 極東ブログ
  • 日中韓首脳会議を開催へ: 極東ブログ

    報道されたときはそれなりに意味のあるニュースであっても、時が経ってみると自然に忘れられ、思い出すと、あれはなんだったのだろうか、というものがある。これもそうなるかもしれないな、という印象を少し持ったのが、この秋、10月末に開かれるとされる「日中韓首脳会議」の話題である。 該当のニュースを、やや熱が入っているふうもあるが、NHKから拾っておこう。「日中韓首脳会議を開催へ 中韓が一致」(参照) 中国の習近平国家主席と韓国のパク・クネ(朴槿恵)大統領との首脳会談が2日、北京で行われ、韓国大統領府は、双方が日中国韓国3か国の首脳会議を来月末から11月初めまでをめどに韓国で開くことで一致したと発表しました。 韓国のパク・クネ大統領は、中国政府が実施する「抗日戦争勝利70年」の記念行事に出席するため、2日、北京を訪問して人民大会堂で中国の習近平国家主席と会も含めておよそ1時間40分にわたって首

  • シリア難民の子どもの遺体がトルコの浜辺に漂着した写真が引き起こした報道について: 極東ブログ

    シリア難民の子ども遺体がトルコの浜辺に漂着した写真を伴うニュースが国際的に話題になった。これまで難民遭難死の問題については、4月15日(参照)や8月5日(参照)にリビアからの難民が大量溺死しても、海外報道に比べれば、それほど大きくは扱ってこなかった日のメディアだが、この件については注目しているようだった。が、その報道を見ていると、少し奇妙な感じがした。 報道の概要を知るという点からも、まずNHK報道から見てみよう。「シリア難民の子ども遺体漂着受け対策求める声」(参照)より。 中東などから地中海を渡って難民や移民がヨーロッパに流入するなか、トルコの浜辺にシリア難民の男の子の遺体が流れ着いたことが欧米などで大きく報じられたことを受けて、幼い子どもも犠牲になる難民などの問題への対策を求める声が一段と高まっています。 トルコ南西部の沖合で2日、内戦が続くシリアを逃れギリシャを目指していた難民たち

  • 20年後日本の保健医療はどうなるか(保険医療2035): 極東ブログ

    の社会にとって何が最大の問題かということは、それ自体を選び出すための方法論が必要になる。当面に絞れば、おそらく最大の問題はリスクに対する社会のリジリエンスだろうと私は思うが、その議論のためには、リスクとは何か、なぜリジリエンスが問われるのか、といった前提が問われる。またそれを踏まえたあと、リジリエンスを重視するということはどういうことか、という議論も続く。結論だけを言えば、広義のエネルギー問題だとも言えるだろうが。 そうした方法論を抜きにして、各人が日の社会にとって何が最大の問題か、という議論はあってよいだろう。憲法9条を守ることが最大の課題だという論者がいてもよい。私はというとその次元で言うなら、日の保健医療の未来ではないかと思う。そこはこの文脈では恣意的な問題意識にはなる。 とりあえずその限定で見て行く。危機は、単純な話、保健医療の破綻である。必ず破綻すると言えるかはわからない

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