曲にはよく『独特の世界感を表現』なんて説明がされる事がありますが、その代表的なものとしてそのアーティストの持つ倫理観や人生観などをテーマにした詩で構成されるポエトリー調の曲がたくさんあります。 ポエトリーの意味自体は『詩』ですが、まさにその名の通りポエムの様な抽象表現を駆使しそれを楽曲にする事で、作品にに奇妙な雰囲気を漂わせているものが多くあります。 最近のMCバトルブームや一般イメージもありHIPHOPではストレートな表現のものばかりという印象もあるかもしれませんし、その主張の分かりやすさ・強さがラップの魅力ではありますが、 その一方で『ポエトリーラップ』といわれるタイプの曲も多くの需要があり、ラップの最大の特徴である『韻』を踏みながらそれを表現する様はまさに芸術です。 今回はそんな独特のポエトリーラップで自分がおススメする曲をピックアップしたので是非ともチェックしてみて下さい。 志人