海上自衛隊と航空自衛隊は1日、日本海で米海軍の原子力空母「カール・ビンソン」と「ロナルド・レーガン」をそれぞれ中心とする空母打撃群と共同訓練を始めた。米空母2隻との訓練は極めて異例。3週連続の弾道ミサイル発射など挑発的行動を続ける北朝鮮に対し、日本海に日米の艦艇計12隻が並ぶ姿を示すことで、けん制を強める狙いがある。 【4月】空から撮影したカール・ビンソン 自衛隊や米軍によると、訓練は北陸の沖合で実施され、海自からヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」とイージス艦「あしがら」が、空自からは小松基地所属のF15戦闘機がそれぞれ参加。米軍からは両空母のほか、それぞれの空母打撃群の巡洋艦と駆逐艦計8隻や艦載機のFA18戦闘攻撃機が参加し、戦闘機の模擬戦闘訓練などを実施した。海自との訓練は3日、空自とは2日まで続ける。 カール・ビンソンは4月8日に寄港地のシンガポールを出た後に朝鮮半島近海へ向かう
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