宇都宮市で10月17、18日に開催されたジャパンカップサイクルロードレースでは、世界の名立たるチームを国内チームや日本人ライダーが迎え撃った。そのなかには、日本のエース新城幸也を中心に、若手の有望株を集めて構成された「日本ナショナルチーム」の姿もあった。今回は「東京五輪世代」と呼ばれる若い選手たちの戦いをクローズアップし、絶対エース・新城を表彰台に送り込んだアシストぶりや、彼らが描く将来のビジョンを紹介する。 コミュニケーションに不安なし 出走サインを終え、ステージに並んだ5選手。明るい表情が印象的 Photo: Syunsuke FUKUMITSU 今回、日本ナショナルチームとして戦いに挑んだのは新城のほか、入部正太朗(シマノレーシング)、徳田優、黒枝咲哉(ともに鹿屋体育大学)、面手利輝(EQADS)の5選手。UCI(国際自転車競技連合)の公認レースにおけるナショナルチームの編成は、出
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