2015年11月末、京都市上京区の鴨川にほど近い住宅街に、一軒の書店がオープンした。お店の名前は誠光社。 売り場面積20坪弱のこの小さな書店が、出版業界全体にイノベーションをもたらそうとしている。店主を務める堀部篤史氏は、関西随一の名物書店であり、英ガーディアン紙による「世界の素晴らしい書店ベスト10」にも選ばれた、恵文社一乗寺店(京都市上京区)で13年間店長を務めた人物だ。 アマゾンや大手書店チェーンに押され、街の書店が減少し続けている現在。新刊書店の新規オープンも少ない。堀部氏はそれらの理由として、既存の流通構造に問題があると指摘。街の書店が生き残る術として“直取引”という方法を採用し、動き出した誠光社の取り組みに迫った。 ●理想的な書店を実現 出版業界の流通は、出版社がつくった本を、取次が全国の書店に配本する仕組みだ。取次はいわゆる卸問屋の役割を担っている。しかし、取次を経由するとマ
見ている人が周りにも増え、「カゲロウプロジェクト(以下・カゲプロ)」大好きな自分は意気揚々と「話そうぜ!」と盛り上がった時、アニメをかなり見ているはずの友人たちは言いました。 「で、『カゲプロ』と『メカクシティアクターズ』って同じなの?」 そこからかー! 確かにわかんないよね。 ニコニコ動画の累計再生数2500万以上。小説は累計200万部超え。CD「メカクシティレコーズ」売上オリコン一位。 十代に絶大な人気を誇る「カゲプロ」。 でもなぜか大人の間では全然知られていない。大きな断層が「カゲプロ」にはあります。 朝井リョウ(1989年生まれ・直木賞作家。『桐島、部活やめるってよ』など)「カゲロウプロジェクトの場合は、ボーカロイドとかイラストっていうだけで、もう勝手に遮断してしまってる大人がいると思うんですよね。でも単語レベルで理解されないだろうなと思ってた『桐島』が意外と大人に読まれたように、
ユーザーが「当たりに来る」広告づくりの妙――スバルのウェブプロモーション戦略 [ ソーシャルグラフ ][ mixi ][ スバル ][ 行動ターゲティング ][ リターゲティング ][ Web人 ] 「スバル レガシィ アウトバック」の認知度アップを目指し、富士重工業がmixi内で仕掛けたソーシャルゲーム「マイミクGP」。ほかにも、同じくmixi内で展開した「ラブドラ」、アメブロユーザーをターゲットにした「みんなでつくるアメブロード」、「SUBARU楽天市場支店」の出店、Twitterを活用した「ピンチなう!」など、精力的にウェブを活用したプロモーションを展開している。富士重工業の鈴木曜さんに、同社が取り組むウェブPR戦略について話を聞いた。 マイミク(マイミクシィ:「友人」関係を登録したユーザー)同士が協力するリレー形式のバーチャルイベント。参加者はマウスで自由に線(コース)を引き、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く