1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。 週100時間に及ぶ勤務の常態化。心身の健康低下。ごく短期間で離職する可能性は高まっている-。 ゴールドマン・サックス・グループの労働条件に関するリポートで、同行投資銀行部門の新人アナリスト13人はこうした不満を並べた。リポートはソーシャルメディアをにぎわせている。この新人アナリストらは自らを対象に調査をまとめ、結果は上司とも共有した。ゴールドマンのある幹部によると、同行では仕事量を対処可能な水準に維持しようと一部業務の断念など新たな措置を講じているさなかでもあり、今回表明された不満は深刻に受け止められた。 ウォール街は長らく、長時間労働にも耐えられる人向けの業界となっており、新型コロナウイルスの流行下ではますますそれが当てはまる。だが、食事やシャワーの時間も取れないとの不満は、人材
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