対話的JavaScript処理系(この記事を参照)におけるテスト/デバッグ手段として、ちょっと面白いことを考えたので紹介します。まー、ジャスト・ア・思い付きですけどね。 で、これって、かすかにアスペクト指向と言えなくもないかもしれない、とか思ったりして(って、まどろっこしい!)。 内容: アドバイス機能とその用途 仕組みと使い方(とソースコード) アドバイス関数の書き方 実例 まとめ アドバイス機能とその用途 最近のAspectJとかってなんだか難しげなんですが、僕が最初にアスペクト指向の原始的な姿に触れたのは、Emacs Lispのアドバイス機能です。これは簡単なものです。特定の関数の実行の前(before)、後(after)、またはその関数を包み込む(around)形で、“アドバイス”(advice; なんで"advice"なのかは知らない)と呼ばれるコード断片の実行を付加できるのです
本記事でPollice氏は、アスペクト指向プログラミング(AOP)の概要を示し、AOPの将来性、その将来性を実現するために必要なもの、およびそれに伴う問題や障害について述べている。 理想的な世界では、ソフトウェアの作り直しなどという作業は存在しないだろう。おそらく、適切なオブジェクト・モデルが最初から得られ、ウォーターフォール型の開発アプローチがうまく機能するだろう。しかし悲しいかな、われわれが住んでいるのは理想的な世界ではない。そのため、ソフトウェア・システムを構築するためのよりよい方法を常に模索しているのである。 われわれは現実的に、すべての状況に対して適切なプロセス、手法、言語、プラットフォームなどが存在しないことを認識している。だからこそ、ツールのレパートリーを広げて、特別なツールや手法が必要になったときにすぐにそれらを利用できるように準備しているのである。この業界(もちろんIT業
2年ほど前から耳にするようになった「アスペクト指向」も最近ようやく広まってきた。この連載では「アスペクト指向とは何か?」というところから始め、AspectJやJBossAOPなどを用いたAOPの実装を紹介していく。 関心事の分離とは? アスペクト指向の話には必ずといっていいほど「SOC」という言葉が登場する。このSOCは「Separation Of Concerns」の略であり、一般的には「関心事の分離」と訳されている。アスペクト指向を理解するためには「SOC」の概念を理解することが重要である。ここで、「また新しい3文字略語か」と顔をしかめて記事を読むのをやめてしまう読者がおられるかもしれないが、少し待ってほしい。このSOCは決して新しいキーワードなどではない。SOCとは、1960年代から1970年代にかけてのソフトウェア工学の黎明(れいめい)期に活躍し、「構造化プログラミング」を提唱した
近ごろ,「アスペクト指向」というキーワードを耳にする機会が増えてきました。「アスペクト指向プログラミング(Aspect Oriented Programming)」,略して「AOP」と呼ばれることもあります。もっとも,「アスペクト指向って何?」と聞かれて正しく答えられる人は,まだ多くないでしょう。オブジェクト指向にすら振り回されている方は,「また~指向?」と拒否反応を起こしてしまうかもしれません。 しかし,アスペクト指向は何もないところから突然変異的に発生した,得体の知れない概念ではありません。従来のオブジェクト指向に足りない部分を補うものです。さて「足りない部分」とは何でしょうか。 オブジェクト指向ではモジュール化できない機能がある 現在利用できる主要なプログラミング言語のほとんどは,オブジェクト指向に対応しています。JavaやC++はもちろん,Visual Basic,Perl,PHP
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