現実の世界においては、1ドル紙幣と銀行の預金口座に預け入れている1ドルには均一の価値があります。紙幣から銀行口座へ1ドルを移しても交換コストがなく、価値の移転をすることが可能です。 しかし、DeFiの世界では1FEIから1DAIの交換などステーブルトークン同士の取引には、トランザクション手数料以外として交換コストが掛かります。例えば、100,000,000FEIをDAIにAMMで交換した場合、トランザクション手数料を加味しないと998,916DAIを受け取ることがあります。 これは多くのステーブルトークンがクレジット(信用)で構成されており、DeFiエコシステム全体でみると複数のステーブルトークンが絡み合い段階的に信用の創造を行っていることから、各ステーブルトークンがソルベンシーリスク(支払能力リスク)を抱えていることに起因します。
0. あいさつスタートアップ村におります「やす」と申します。 最近はクリプト領域を中心に調べつつ、Crypto系BizDev, スタートアップのFinance周りの仕事をさせていだいたりしてます。 (よかったらフォローおねがいします! → Twitterアカウント ) 元CoinbaseのPdMで、現在クリプトファンドのScalar CapitalのCo-Founder、Linda Xie氏の記事で、Composability(構成可能性)にフォーカスしてます。 https://future.a16z.com/how-composability-unlocks-crypto-and-everything-else/ Composabilityは、Web3.0の軸となる重要な性質というか考え方/思想の一つだと思っているので、理解しておきたいところです。 1. 導入ビットコインや暗号通貨、ブロ
2019年11月26日(火)に、DeFi Japan ミートアップとして “やさしいDeFi” を行いました。パブリックブロックチェーンを活用した金融、すなわち分散型金融(Decentralized Finance, DeFi)… プロローグが始まったばかりであるDeFiムーブメント、結局これがどこを目指しているのか、何が革命的なのか、そもそもの理想を再確認してみましょう。 注:DeFiは生まれたての赤ちゃんであり、夢と理想は無限大ですが、それに対する課題もたくさんあります(ほとんどにおいて、解決に向けた議論が進んではいます)。この投稿ではひとまず、課題を抜きにした重要な理想論/ゴールに焦点を当てます。 情報革命と金融DeFiの一つである分散型予測市場プラットフォーム、AugerのCo founderが投稿したブログ “A Crypto Thesis ~Open Financial Sys
A.「Decentralized Financeの略で分散型金融と訳されます。ただし、分散の度合いはプロジェクトによって異なるので、従来の金融商品とは異なり、利用の際に身分証明書の提出が必要なく、誰もが参加・運営でき、他者が作ったプロダクトを自身のプロダクトに組み込むことも可能な新しい金融の形、程度の意味で理解すれば良いでしょう。定義は明確ではありませんが、最低限ノンカストディアルであることは必要です」
イーサリアムブロックチェーンに流入したビットコインは7月、約9600万ドル(約100億円)に達した。6月に記録的な増加を見せ、約5900万ドルとなっていたが、さらに増加した。 現在、2万ビットコイン(約2億2500万ドル、約235億円)以上がトークン化され、イーサリアムブロックチェーンで利用されている。 Wrapped Bitcoin(WBTC、ビットコインに裏付けられたERC-20トークン)がトークン化されたビットコインの供給量の76%以上を占め、1万5500ビットコイン以上がトークン化されている。 ビットコインをイーサリアムブロックチェーンでトークン化することによって、トレーダーや投資家はイーサリアムブロックチェーンに構築されたアプリケーション、主にはDeFi(分散型金融)を利用できるようになる。 「7月、個人ユーザーを中心にWBTCは劇的な上昇を見せた」と同月、7079WBTCを発行
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