出典:La Referenciaのウェブサイトより La Referenciaのメタデータ収集は、各ノードが各国内の機関リポジトリの持つメタデータを収集し、ノードとなるシステムに集約、それをさらにLa Referenciaの中央ノードが収集するという流れとなっている。各国のノードでは2016年現在、8か国がLa Referenciaの開発したプラットフォーム(25)を、メキシコが独自構築のシステムを利用している(26)。メタデータの収集は全て、OAI-PMHで行われている。 各機関から収集されたメタデータは各国ノード、中央ノードの両方でバリデートされ、必要に応じてメタデータの変換が行われる。各国と中央ノード双方から取得したデータをOpenAIREのバリデータにかけ有効なデータの割合を比較した調査では、おもに各国ノードにおける変換処理によってメタデータの品質が保たれていること、例えば特に違い
![CA1910 – ラテンアメリカのオープンアクセスとLa Referencia / 水野翔彦](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7cab7903e416b2fdf7371adec7e411f5c8034d8a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcurrent.ndl.go.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F09%2FOGP.png)