各大学が研究・教育を行うために収集・収蔵している資料の中には、貴重な「お宝」も多い。こういったお宝は常設展や企画展などの展示で公開されるほか、ホームページなどでも閲覧可能だ。 【日本工業大学、聖徳大学、清泉女子大学、玉川大学、東邦大学、明治大学、金沢工業大学、京都外国語大学、龍谷大学】 日本工業大学(埼玉県宮代町)の工業技術博物館は、日本の産業発展に貢献した工作機械など250台以上の機械を機種別、製造年代順に展示して一般に公開している。国家プロジェクトで開発された大型ガスタービンなどの展示のほか、1891年英国製の本物のSLも動態保存されている。展示品のうち178点が国の登録有形文化財に、63点が近代化産業遺産に登録されている。 ( http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=167