財務省は28日に公表した予算執行調査で、国立国会図書館に対し、納本の基準を明確にするよう求めた。意味のないギリシャ文字などを並べたシリーズ本「亞書(あしょ)」を受け入れ、代償金計136万円を支払った問題が昨年起きたのを受け、財務省が調べていた。 調査結果は、納本を「外装や頒布実績などを勘案して受け入れの可否を担当者が判断」しており、「基準が明確でない」と指摘。基準を明確にしたうえで、有識者による審議会に諮って受け入れの可否を判断する仕組みを検討するべきだとした。 2016年度予算では、納本へ… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。