こんにちわ。組織開発がミッションの人事グループ・組織開発室に所属しているてぃーびーです。 仕事において、座学だけで身につけやすい知識やスキルもあれば、実際の業務の経験を通さないと身に着けにくい知識やスキルもあります。この記事では、実践を通さないと身につけることが難しい対象を身につけるための場としてのプラクティスフィールドについてまとめます。 プラクティスフィールド(Practice Fields)とは、組織学習の研究者ピーター・センゲの提唱した概念です。プラクティスフィールドは重要な知識やスキルを高めるための"練習場"のことです。 何かを習得する上で重要なのは実践の場です。一方で、仕事において実践は事業の成功とつながっており、取り扱う内容によっては失敗を許容できるとは限りません。「本番で失敗した場合の影響が大きい」かつ「習得には実践からの試行錯誤を通した改善が必要」という両方の要素が前提と