あらゆるオペレーションが生成AIによって「代替」されるであろう未来、テクニカルスキルを磨いただけのエンジニアが生き残っていくことは難しいとされる。AIに代替されることなく、AIの担い手となりうるエンジニア像とは、どのようなものだろうか。本セッションには、東京大学工学部在学中にフリーランスエンジニアとして独立、その後株式会社AppBrewを起業し、現在も代表兼エンジニアとして第一線で活躍している深澤 雄太氏が登壇。生成AIによって「代替」されていく世界でエンジニアはどう立ち回るべきか、自身の経験をもとに語った。 生成AIによって「代替」されていく世界 初めに深澤氏は、GPTの出現によって、エンジニアリングだけでなくさまざまなオペレーションが「代替」され始めている現状について整理した。 たとえばある機能を持った関数を作成したいときや、既存のコードはあるものの、それぞれの会社の「お作法」に合わせ