直訳ではどうもしっくりこないんですけど 最近では、英語で書かれたソフトウェアのドキュメントや記事を日本語に訳したものを読む機会も増えたような気がします。便利にはなりましたが、直訳風の日本語に違和感を感じたり、何を言っているのかわからなくて何度も読み直してみたりした経験はないでしょうか。日本語の英訳もまた同様で、日本語として何も問題のない文章をそのまま英訳すると、たとえ正しい英文であっても何を言いたいのかわからないと思われてしまうことがあります。その例として、前回はSeasar2プロジェクトの紹介文をあげましたが、今回は雑誌記事の一部を題材にどうすれば英語らしい文章にできるかを考えてみましょう。 英訳するにあたっての問題点はどこなのか 題材に使わせていただくのは技術評論社から出版されている「WEB+DB PRESS Vol.38」に掲載されている「DBチューニング入門 Part1 理論編 第