2016年1月8日のブックマーク (2件)

  • 『エロ本黄金時代』Wikipediaではわからない歴史がある - HONZ

    表紙とタイトルから想像できないが、文体も内容も驚くほど硬派だ。エロを論じているのに全くエロくない。確かに小中学校のPTA会長のお母様が白目をむくような内容も含まれるが、XVIDEOSで毎日が絢爛豪華のエロのフルコース状態の21世紀の男女には時代を切り取った、ひとつの産業ノンフィクションとして楽しめるはずだ。 エロが存亡の危機に立たされて久しい。書を読んで驚いたが、『べっぴん』、『すっぴん』、『デラべっぴん』、『ビデオボーイ』の英知出版の四誌合計で毎月100万部以上発行していた。『投稿写真』は30万部、『ザ・ベストマガジン』はピーク時には100万部に迫ったとも言われる。出版不況とはいえ、かつて僕らを猿にさせたエロは部数減に歯止めがかからず、いずれも廃刊に追いこまれている。 90年代中頃には、書の言葉を借りれば「パソコンのモニターを見ながらオナニーできるわけがない」と業界関係者は楽観

    『エロ本黄金時代』Wikipediaではわからない歴史がある - HONZ
    kiyo1008
    kiyo1008 2016/01/08
    エロ本黄金時代。
  • 『アメリカの真の支配者 コーク一族』 石油から思想までを操る華麗過ぎる一族 - HONZ

    世界最強国家アメリカで、最も影響力を持つのはどの一族だろう。20数年間で2人の大統領を輩出し、さらに3人目の大統領候補を送り出そうとしているブッシュ家だろうか。世界最大の石油企業スタンダード・オイルに始まり、金融や軍事関連企業を次々と傘下におさめ、政界にも強いコネクションを持つロックフェラー家だろうか。 夫婦で大統領となる可能性の出てきたクリントン家や世界一の大富豪として慈善活動を強力に推進しているビル・ゲイツなど、大きな力を持つアメリカ人の名前は数多く思い浮かぶ。ところが、左派系メディア『マザー・ジョーンズ』誌シニア・エディターである書の著者は、Wikipediaの日語版にも個別記事がなく、日ではその名を知る人の少ないコーク四兄弟こそが、「現在のアメリカにおいて、最も影響力を持ち、強力で、人々の耳目を集め、嫌われている人たち」であるという。 コーク一族が所有・経営する非上場企業のコ

    『アメリカの真の支配者 コーク一族』 石油から思想までを操る華麗過ぎる一族 - HONZ
    kiyo1008
    kiyo1008 2016/01/08
    アメリカの大富豪 コーク一族