エジプトの首都カイロで、ヨルダンに向かう飛行機に搭乗する前に会見を行うアントニー・ブリンケン米国務長官(中央、2023年10月15日撮影)。(c)Jacquelyn Martin / POOL / AFP 【10月16日 AFP】米国のアントニー・ブリンケン(Antony Blinken)国務長官は16日、パレスチナのイスラム組織ハマス(Hamas)による対イスラエル攻撃について協議するためのアラブ6か国の歴訪を終えた。米政府は、ハマスへの対応をめぐって調整に努め、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)での人道危機の緩和を目指している。ブリンケン氏はイスラエルへと戻り、今後の進め方について協議する。 イスラエル軍がガザ地区での大規模な地上作戦の準備を進める中、ブリンケン氏は12日、イスラエルのテルアビブを訪れ、その後、イスラエルとの国交を正常化したヨルダン、エジプト、アラブ首長国