「一応報告で、僕、結婚しました」 今年の4月、一年の同棲を経て妻と入籍した私は部署内で慣れない指輪を見せながら、上長と同僚にそう挨拶した。結婚して、自分ごとになった「夫婦関係」や「育児」への興味はぐっと増してきている。 【写真を見る】「あんたってATMだよね」“10年間で18倍以上”増えるDV「男性」被害者 そんな中、6月14日に閣議決定された2022年版の「男女共同参画白書」で20代男性のおよそ7割、女性のおよそ5割が「配偶者・恋人はいない」と回答したことを知った。 つまり20代の半数以上が「結婚・恋人がいない」状態であるということ。「恋愛離れ」が広がる中、20代で結婚する人たちは「少数派」になったという訳だ。 「男女共同参画白書」を読み進めていくと「夫婦関係が破綻した原因」という項目にたどり着いた。「性格の不一致」や「親族の折り合い」などが挙げられる中、特に私の目を引いたのが・・・ 「