Published 2024/09/12 05:35 (JST) Updated 2024/09/12 05:37 (JST) 【キーウ共同】ブリンケン米国務長官とラミー英外相は11日、訪問先のウクライナの首都キーウ(キエフ)でゼレンスキー大統領らと会談した。ウクライナ側は、欧米供与の長射程兵器によるロシア領攻撃を認めるよう要請した。ブリンケン氏は記者会見で、バイデン大統領に会談結果を報告するとして、検討を続ける考えを示した。 バイデン米大統領とスターマー英首相は13日にワシントンで会談する予定。長射程兵器を使った攻撃を容認するかどうかも協議する見通し。 ブリンケン氏は「われわれはウクライナに勝利してほしい。米国はウクライナへの防衛支援を主導していく」と述べ、強力な支援を続けるとアピール。長射程兵器使用を巡る議論については「ワシントンに戻り大統領に報告する」と述べるにとどめた。 ブリンケン
ウクライナによるクルスク州へ越境攻撃を受け、ロシア軍は防衛態勢の強化に追われている/Anatoliy Zhdanov/Kommersant/Sipa USA via AP via CNN Newsource (CNN) ウクライナがロシア南西部クルスク州へ越境攻撃を仕掛けてから1週間以上が経過するなか、ロシア軍は防衛態勢の強化に追われている。 米当局者はCNNの取材に対し、ロシアがウクライナの越境攻撃に対処すべく、ウクライナ国内の占領地から数千人の兵士を移動させたと明らかにした。ロシアのプーチン大統領は徴集兵を配備せざるを得なくなり、徴集兵を前線には派遣しないとの約束を覆した。 人工衛星の画像によれば、クルスク州の国境から約45キロ離れた位置にある町の近くには郊外を横断する形で大規模な塹壕(ざんごう)が構築された。ネット上には塹壕を掘る人員を募集する広告が出ている。 専門家によれば、ロシア
世界各国の軍事費の増減にはどんな背景があったのか。革命、帝国の崩壊、移り行く時代、民主化…各国の軍事費とその裏にある戦争の歴史、変革の歴史を時間軸に合わせてグラフにしてみました。以下、主なイベントになります。 00:50 1904年 日露戦争 02:50 1914年 サラエボ事件からの第一次世界大戦 04:50 1923年 関東大震災 06:25 1931年 満州事変 08:05 1939年 第二次世界大戦 10:15 1950年 朝鮮戦争 12:30 1962年 キューバ危機 13:25 1964年 トンキン湾事件からのベトナム戦争 15:35 1975年 フリークエント・ウィンド作戦 16:10 1978年 ウガンダ・タンザニア戦争 16:30 1979年 中越戦争 18:00 1989年 東欧革命からの汎ヨーロッパ・ピクニック 22:30 2011年 東日本大震災からのトモダチ作戦
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相(左)とヨアブ・ガラント国防相(2023年10月28日撮影)。(c)Abir SULTAN / POOL / AFP 【7月19日 AFP】イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相は18日、国内にパレスチナ自治区ガザ(Gaza Strip)地区の子どもたちを救う野外病院を開設するというヨアブ・ガラント(Yoav Gallant)国防相の命令を覆した。当局が明らかにした。 ネタニヤフ氏とガラント氏は長年のライバル。民間人死者数の多さから国際的な非難を浴びるガザ侵攻への対応をめぐり、ネタニヤフ政権が内部分裂していることが改めて浮き彫りになった。 ガラント氏は今週、ガザの病気の子どもたちを治療する「臨時病院」の開設を命じたと発表した。 17日の政府発表によると、ガラント氏は米国のロイド・オースティン(Lloyd Aust
イスラエル軍がガザ地区でイスラム組織ハマスに対して攻勢を強める中、アメリカの有力紙、ウォール・ストリート・ジャーナルの電子版は、イスラエル軍がハマスの軍事拠点とみている地下トンネルへの海水の注入を開始したと伝えました。 ウォール・ストリート・ジャーナルの電子版は12日、イスラエル側から説明を受けたアメリカ政府当局者の話として、イスラエル軍がガザ地区のハマスの地下トンネルへの海水の注入を開始したと伝えました。 イスラエル側によると、地下トンネルは、ハマスがロケット弾などの軍事物資を保管し、指導者が部隊の指揮を行う軍事拠点にしているということです。 アメリカ政府当局者によると、イスラエル軍は7つあるポンプを使って数週間かけて海水を注入しトンネルを浸水させる作戦だということです。 ただ、地下トンネルはおよそ480キロにもおよび、頑丈な扉も設置されていることから、この作戦が有効かどうかはイスラエル
白井 聡/Shirai Satoshi(新刊、『マルクス 生を呑み込む資本主義』出ました) @shirai_satoshi いま、NHKで若者たちを出演させて「戦争になったらどうしますか? どう考えますか?」みたいなことを語らせている番組をやっており、NHKはこういう座組みが好きなわけだが、根本的に違和感がある。こうやって一般庶民に語らせて彼らが「主体」たりうるかのような幻想を振りまくのは止めなさいよ。(続 白井 聡/Shirai Satoshi(新刊、『マルクス 生を呑み込む資本主義』出ました) @shirai_satoshi 戦争において、一般庶民は通常徹底的に「客体」なんだよ。「主体」じゃないんだ。モノとして扱われる側なんだ。戦争が起こるとき、その理由となる利害関係があり、それで飯を食う人たちがおり、庶民はそこに動員されて殺し殺される。これが基本構図。あたかも自分の意思を持てるかのよ
浅井ラボ@されど罪人は竜と踊る24(2023年2月17日発売) @AsaiLabot2 なぜ女性兵士は前線に行かないかといえば、実際にやってみた事例は歴史上に何回かあるが、そのたびに助からない女性兵士を助けるために男性兵士が殺到して被害が広がるから、というのがクレフェルトの「戦争文化論」であったな。 浅井ラボ@されど罪人は竜と踊る24(2023年2月17日発売) @AsaiLabot2 味方は「女性を助けなければ!」でどんどん死ぬが、敵も「なぜかは知らないが、あそこを全滅させずにおけば、死地に無意味な援軍がどんどん来て戦果が拡大する」と利用する。敵がいて手加減してくれない戦地での思想としての平等は、個人の女性尊重の心によって敗北や全滅を呼ぶのでしない、のが理由。 浅井ラボ@されど罪人は竜と踊る24(2023年2月17日発売) @AsaiLabot2 もちろん国家や民族存亡がかかる絶滅戦争で
コテージ作戦(コテージさくせん、Operation Cottage)は、太平洋戦争中の1943年8月に行われた、アメリカ軍などによるアリューシャン諸島のキスカ島への上陸作戦である。本作戦は、日本海軍によりキスカ島守備隊が撤退した後に実行された。 概要 1943年5月のアッツ島上陸に続いて、アメリカ領土奪還作戦として実行された。 上陸部隊の兵力は34426名(内、5300名はカナダ兵)で、指揮はアメリカ陸軍のチャールズ・コーレット(英語版)少将が執った。参加艦艇は戦艦「ペンシルヴェニア」、「アイダホ」、「ミシシッピ」、巡洋艦「ポートランド」、「サンタ・フェ」などであった。 作戦実行日は8月15日と決められた。作戦の計画は、南と東から艦砲射撃を行い、さらに南から上陸すると見せかけ実際は初日には島中央の北側に上陸し、二日目には島北部の西側に上陸するという大掛かりな上陸作戦が計画されていた。 キス
ポルトガルの露大使館がウクライナ国旗色に 若者が投影…瞬く間に拡散
ウクライナの首都キエフで9日、領土防衛隊の新たな志願兵が兵器の使い方の訓練を受けた。ロシア軍の戦車に穴をあけるための兵器だ。 アレックスという名前の教官は、ロシア軍がキエフ制圧を試みる時、これらの志願兵は立ち向かう準備ができていると述べた。「ロシア軍はキエフに入ることはできても、出ることはできない。皆ここで焼き尽くされるんだ」 ロシアによるウクライナ侵攻の当初は、キエフがすぐに陥落すると多くの人が予想していた。しかし、ロシア政府が「特別軍事作戦」と呼ぶ侵攻から2週間が経過する中、ロシア政府の軍事的失策とウクライナの粘り強い抵抗により、キエフ陥落は実現していない。 キエフ州知事のオレクシー・クレバ氏は「もちろん、敵がキエフを制圧しようとしていることは、十分に理解している」と語った。「彼らは2、3日でキエフ制圧を目指していたが、すぐにはできなかった。これはよく知られた事実だ。彼らが失敗したのは
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く