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脳と怖いに関するkiyo_hikoのブックマーク (5)

  • アルツハイマー病など神経疾患の解明の鍵となるか——進むプリオン病の研究

    かつて文化があったニューギニア島で発見されたクールー病や、1990〜2000年代にかけて、牛から人へ感染するとして世界的な問題に発展した牛海綿状脳症(BSE)。これらの原因はプリオンという特殊なたんぱく質で、正常なたんぱく質がこのように異常化することを「プリオン化」と呼びます。「プリオン病の研究は、アルツハイマー病やパーキンソン病などの神経疾患を解明する鍵になる」と水澤英洋先生(国立精神・神経医療研究センター 理事長/総長)は言います。これまでに2人のノーベル賞受賞者が生まれ、近年また徐々に熱を帯びるプリオン病の研究が世界と日でどのような状況にあるのかを聞きました。 (「人類が経験したもっとも悲惨な病気の1つ『プリオン病』の実態」から続く) プリオン病研究の起点「クールー病」 1950年代、ニューギニア島に住むフォアという種族の中に、それまで知られていなかった新たな病が発見されました

    アルツハイマー病など神経疾患の解明の鍵となるか——進むプリオン病の研究
    kiyo_hiko
    kiyo_hiko 2022/08/09
    "日本では、欧米に比べてプリオン病研究は非常に遅れています。研究拠点がほとんどなく、研究者の数も非常に少ないのです"
  • 人類が経験したもっとも悲惨な病気の1つ「プリオン病」の実態

    1990〜2000年代にかけて、牛から人へ感染するとして問題となった“狂牛病”(牛海綿状脳症=BSE)。その原因が「プリオン」という特殊なたんぱく質です。プリオンが原因で脳の神経細胞などが壊れる病気の総称をプリオン病といい、さまざまな種の動物が感染します。BSEの騒動から時がたち忘れられつつあるプリオン病ですが、近年、欧米などで鹿に感染するプリオン病の一種が拡大し、大きな問題になっています。水澤英洋先生(国立精神・神経医療研究センター 理事長/総長)に、今重要な病気とされるプリオン病について聞きました。 プリオン病とは何か プリオン病とは、感染性を持つ異常たんぱく質「プリオン」によって、主に脳内の神経細胞が壊れる病気のことです。中には、遺伝性のものや、動物から人へ「種の壁」を越えて感染するものもあります。1990年代から2000年代にかけて世界的に問題となったBSEもプリオン病の1つです。

    人類が経験したもっとも悲惨な病気の1つ「プリオン病」の実態
    kiyo_hiko
    kiyo_hiko 2022/08/09
    "日本では人のプリオン病が年々増加しています。特に死亡数に関してはここ20年の間に年間115人から292人へと増加しています。背景には高齢化があるとされ"
  • プリオン - 脳科学辞典

    プリオンとはタンパク質からなる感染性因子のことであり、ミスフォールドしたタンパク質がその構造を正常の構造のタンパク質に伝えることによって伝播する[2]。他の感染性因子と異なり、DNAやRNAといった核酸は含まれていない。狂牛病やクロイツフェルト・ヤコブ病などの伝達性海綿状脳症の原因となり、これらの病気はプリオン病と呼ばれている。脳などの神経組織の構造に影響を及ぼす極めて進行が速い疾患として知られており、治療法が確立していない致死性の疾患である。 歴史 18世紀にイギリスでヒツジやヤギのスクレイピーが記録された。ヒトでは1920年と1921年にCreutzfeldtとJakobによってクロイツフェルト・ヤコブ病(Creutzfeldt-Jakob disease: CJD)が報告された。1936 年には、プリオン病であると考えられているゲルストマン・ストロイスラー・シャインカー症候群(Ger

    kiyo_hiko
    kiyo_hiko 2022/08/09
    "プリオンの不活性化には、熱、放射線、ホルマリンなどの処理では不十分であり、強酸、高温、高圧の処理が必要である" 怖い…自然界において土葬とか動物の死骸から流失したプリオンってちゃんと消失するのかな…?
  • 「謎の脳疾患」患者が続々と 致死性が高く、原因不明で治療法もみつからず(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

    カナダ南東部で、未知の脳疾患患者が次々に確認されている。致死性の高いクロイツフェルト・ヤコブ病と症状が似て、記憶喪失、視覚障害、痙攣などの症状がみられるが、原因も治療法も明らかになっていない。早い進行に、患者は大きな不安を抱えている。 【画像】謎の脳疾患の患者は集中して確認されている場所 半島で発生する致死性脳疾患米紙「ワシントン・ポスト」によると、カナダ南東部のニューブランズウィック州では、未解明の脳疾患に48人が罹患し、うち6人が死亡した。感染したのは、18歳から85歳までの幅広い年齢層の人々で、多くが2018年以降にその症状を確認されている。人口80万人に満たない同州のアケイディア半島に患者は集中している。 この脳疾患の症状は、不安や抑うつ、筋肉の痛みや痙攣などから始まる。睡眠障害や視覚障害も発症し、脳は萎縮する。目のかすみ、記憶障害、歯ぎしり、抜け毛、平衡感覚の喪失などを経験する患

    「謎の脳疾患」患者が続々と 致死性が高く、原因不明で治療法もみつからず(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
  • 「インターネット依存症」日本国内に270万人 脳が退化、「妄想や幻覚を見る」は本当か

    テレビのバラエティー番組で、いわゆる「インターネット中毒」が取り上げられた。四六時中ネットを利用していると「脳が退化」し、果ては「妄想や幻覚を見る」とまで話が発展したが、当だろうか。 実際にインターネット依存症を扱う病院が国内にはある。しかし治療を始めたのは最近で症例の蓄積が少なく、具体的な解明はこれからだ。 精神疾患かどうか結論は出ていない 「ネット中毒」に焦点を当てたのは、2012年11月7日放送の「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)に出演した教育評論家の尾木直樹氏だ。「コンピューターを使い過ぎると脳が退化する」と口火を切ると、情報を容易に探し出せるネットに頼り過ぎれば、自分の脳で考えなくなると述べた。 これに脳科学者の澤口俊之氏が続いた。ネットの使い過ぎが原因による「Internet Addiction Disorder」(IAD=インターネット依存症)では、重度の症状になると

    「インターネット依存症」日本国内に270万人 脳が退化、「妄想や幻覚を見る」は本当か
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