今回のGPU黒歴史は、古くからのユーザーにはお馴染みの企業、Cirrus Logic社の「CL-GD547X」を取り上げたい。Cirrus Logicという会社は今も健在で、アナログ半導体を中心に豊富なラインナップを提供しているが、1996年まではグラフィックチップの製造も行なっていた。同社の場合、グラフィックチップの売れ行きが好調だった1991年に、アナログ半導体やミックスド・シグナル半導体を扱っていたCrystal Semiconductor社を買収。グラフィックチップ市場から撤退した後は、こちらを事業の柱に据えて成功している。 そういう意味では、やはりグラフィックチップから撤退して成功したWestern Digital社と同様に、うまく事業転換に成功したメーカーのひとつとは言えるのだろう。しかしWestern Digitalの場合は、グラフィックチップ事業が比較的うまくいっている時に
Omega Driversというビデオカード用ドライバをご存知だろうか? これは速度よりも画質を優先したチューンナップ、しかもメーカー製品ではなく、有志によるフリーウェアという、なかなか珍しい形態をとるドライバなのだ。画質を優先した分、速度的なペナルティは存在するが、よほどヘビーなゲームでなければ描画性能はあまり気味な昨今。むしろ画質向上を選択したいユーザーも多いだろう。今回はNVIDIAのGeForceシリーズでこのOmega Driversを利用した際の効果を確認してみる。 ●汎用のチューンナップドライバ Omega Driversは、Omegadriveというユーザーグループによって作成されているドライバである。ベースとなるのは、各メーカーの標準ドライバであり、これを元にして画質を上げたチューニングが施されている。 現時点ではNVIDIAのGeForceシリーズ、ATIのRADEON
AT互換機用MS-DOS/Windowsの世界では当たり前になっている、FDDはA~Bドライブ、その他はCドライブ以降という決まり事は、FDDを2ドライブしか搭載できないAT互換機での仕様です。 より自由な設計の PC-9800シリーズには通用しなかったのは御存知の通りですが…… それは MS-DOS と Windows 98 / NT 4.0 までの話でした。 と言いますのは、Windows 2000では、PC-9800シリーズでも、AT互換機と同様に、FDDはA~Bドライブに強制的に割り当てられることになってしまいました(ただしアップグレードインストールでは以前のドライブ名が引き継がれます)。 Microsoftが何を思ってこういう仕様にしたのかは知りませんが、C ドライブがHDDであると決めつけている、一部の行儀の悪いソフトウェアに配慮したのでしょうか。それとも、単に強制的にAT互換
本来はPC-9800シリーズのPC本体に、8.4GBまでのIDE HDDを接続するためのボードでした。IDE内蔵コネクターをボード上に2つ備え、最大4台のHDDを接続することが可能です。 1995年頃前のPC-9800シリーズはIDE接続時に最大約4.3GBまでのHDDしか利用出来なかったため、8.4GBまでをサポートし、本体のIDEコネクターよりも速度性能も良好なこの製品はなかなか意義のあるものだったといえます。 ただ、この時期はIDE HDDの容量がどんどん向上していっていました。あっという間に30GB程度が主流になってしまい、最大容量8.4GBのこの製品もすぐに陳腐化してしまいました。速度の面でも、いくら本体のIDE端子よりは良好とはいえ、理論値での最大速度が10MB/sというPC-9800シリーズ標準拡張バス(Cバス)に接続するこの製品では、HDD接続時には5MB/s前後がやっとで
0から楽しむパソコン講座のブログ ここでは0から楽しむパソコン講座の管理人が見つけたHOTな情報や最新情報、また裏情報などを紹介していきます。 パソコン関連を中心にさまざまなな情報を公開していきます。もちろんタブレットやスマホ関連の情報もあります。 中にはきわどい裏情報も存在いたしますので、裏情報の取り扱いについては自己責任でお願いいたします。 国立科学博物館は2016年9月6日、日本の文化や生活に影響を与え、未来に引き継がれるべき「未来技術遺産」として、日本で最も普及した16ビットパソコン「PC-9801」などを登録しました。 PC-9801と言えばNECの主力のパソコンで、日本で広く使われていましたパソコンの名機シリーズであります。その後Windowsの登場によりDOS/V機が主流になり、PC-98シリーズは衰退していったわけですが、日本の産業や社会に大きく貢献したことが事実であります
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