NEET株式会社(ニートかぶしきがいしゃ、英: neet&co.)は、就学・就労・職業訓練のいずれも行っていないことを意味する「ニート」と呼ばれる若年無業者が集まり、全員が取締役に就任することで設立した株式会社。 概要[編集] 会社設立のきっかけは、2013年1月ごろ、中小・ベンチャー企業向け人材採用コンサルティング会社の『ワイキューブ』(2011年3月倒産)で代表取締役社長を務めていた安田佳生が、様々な企業の人材・組織開発コンサルティングを行う若新雄純に話しを持ちかけたことである。若新は「経済成長が終わった転換期に、アブノーマルでマニアックな少数派が社会を面白くするのではないか?」と思い、プロジェクト運営委員長を引き受け、ニートによる新会社の設立プロジェクトがスタートする[1][2]。 インターネットで参加者を募集したところ、全国からニートの状態にある若者500人以上から応募があり、その