■韓国軍のミサイル相次ぎ不発 … 韓国の欠陥補償要求に米国は「ノー」 [アンカー] 我が国海軍の主力対空ミサイルであるSM-2。敵のミサイルから我が国の空を守る重要な兵器ですが、実際に射撃をしてみると命中率が落ちるだけでなく発射直後に爆発したり不発事故も相次いだといいます。金ジョンホ記者が取材しました。 [レポーター] 艦艇垂直発射台から誘導弾が発射されます。敵の航空機と巡航ミサイルを打ち落とす海軍の主力対空ミサイル「SM-2」です。ところが、昨年のリムパック訓練の際、イージス艦「栗谷李珥」から撃ったSM-2は、4発中2発が発射直後に爆発しました。目標物の反対方向に飛んで行くなど軌道を離脱したため自爆したのです。 導入当時に期待した命中率は80%。2010年のイージス艦「世宗大王」でも命中率は50%にしかなりませんでした。動翼の誤作動、火炎噴出など原因は様々でした。 [インタビュー: 洪ヨ