「何のアイコンか分かりくい」「アップデートで発見しにくくなった」――Gmailのアイコンが10月に変わったことに対し、一部のユーザーからこんな声が上がった。メールアプリであることを直感的に認識しにくくなったというのだ。以前はMの文字下に影のように重なっていた封筒が、現在のデザインでは取り去られている。 特に今回の変更では、Gmailのアイコンがブルー、レッド、グリーン、イエローの4色デザインとなり、Google製の他のアプリと配色が統一された。これによってアプリの統一感は出た一方、色による区別が付きにくくなったとする声も上がった。 このような例はGoogle マップでも発生した。アイコンがマップそのものをベースにしたデザインからマップ上にピンを刺すデザインへ変更されたとき、「Google マップ=地図のアイコン」と頭に刷り込まれていたユーザーは戸惑いを覚えた。 Googleに限らず、アイコ
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