ディー・エヌ・エー(DeNA)は3月13日、南場智子取締役会長が代表取締役に復帰する人事を発表した。守安功CEOと並んで代表取締役2人体制にし、トップマネジメントやガバナンスを強化。「抜本的改革を推進する」としている。 南場会長はDeNA創業者。2011年まで代表取締役社長を務めていたが、病気療養中だった夫・紺屋勝成氏(元USEN取締役)の看病を優先するためとして退任していた。紺屋氏は昨年12月に死去した。 同社は南場氏の代表取締役復帰によりガバナンスを強化し、キュレーションサイト問題で失墜した信頼性やブランド力の回復を図る狙いとみられる。 同日、キュレーションサイト問題についての第三者委員会の調査報告書も発表した。午後に調査委員会と同社がそれぞれ記者会見を開く。 関連記事 利益優先でリスク軽視 医療記事の監修「コスト見合わない」と見送り……DeNAキュレーションサイト問題の背景 「ゲーム
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