動画ファイルなどの、メモリ量に対して巨大なファイルをアップロードする場合、ファイルを全て読み込んで送信/受信を行うとメモリを圧迫してしまうため問題がある場合があります。 こういう場合はメモリの使用量は一定範囲に抑えるために、バッファに少しづつ読み込んでは送信し、送信できたら次を送信し、あるいは少し受け取ったらファイルシステムに書き出し、書き出したら次を読み込むといったことをやることになります。 rubyでこれを行う場合にどういう方法をとればいいのかについて確認したのでまとめてみました。 結論 送信(クライアント側) net/http を使う場合は Net::HTTPGenericRequest#body_stream= で読み出し可能な File や IO を渡す。 HTTPClient を使う場合はデータとして読み出し可能な File や IO を渡す。 RestClient は1.7.