1本5000円もする牛乳があるという。乳製品を販売する中沢フーズが販売する「おとなの牛乳」だ。毎週20本(ネット販売は先着15本)の限定販売で、今年12月20日発送分までの販売だという。こんな高い牛乳をなぜ作ったのだろうか? そしてその味とは? さっそくこの製品の開発を担当する開発本部長・藤田 学氏に話を聞き、試飲させてもらった。 ――中沢フーズさんと言えば、生クリームやサワークリームが思い浮かぶのですが、牛乳も手がけていたんですか? 藤田氏 はい。当社は創業当時から、牛乳を、主に洋菓子の会社やホテル、レストラン等に納入しています。ですから、一般の方が当社の牛乳を商品としてご覧になる機会が少ないのでしょう。 ――明治元年創業とのことですが、牧場はどこにあったのですか? 藤田氏 今の新橋駅前、烏森口あたりに牧場があったそうです。現在本社のある新橋周辺はその当時からホテルや大使館、外国人駐留地
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