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ブックマーク / cyblog.jp (37)

  • Markdown記法で書けてバージョンごとに保存もできるライティング環境「Ulysses」 | シゴタノ!

    突然ですが、私は、なるべくテキストファイルで執筆したい派です。 つまり、RTF(リッチテキストファイル)やWordファイルなど、アプリケーションでの動作が重くなりがちで、ファイルサイズも大きくなりがちなファイル形式では、なるべく仕事をしたくないのです。 テキストベースのファイルならば、たいていの場合、どのアプリでも開けますし、iPhoneiPadアプリでも開きやすく、同期もしやすいので、プラットフォームを選ばずに仕事ができます。 エンコードの違いで、互換性の問題が起こることはありますが、MacでもWindowsでも、比較的トラブルが少なく、ファイルをいったりきたりさせることができ、仕事の利便性という意味では、一番扱いやすいと思っています(以前、あるソフトウェアのサポート業務をしていた時に、RTFやWord形式のファイルにさんざん悩まされた経験から、これらのファイル形式を避けたいという気持

    Markdown記法で書けてバージョンごとに保存もできるライティング環境「Ulysses」 | シゴタノ!
  • Evernoteでブログのネタ管理 | シゴタノ!

    以前のエントリーの中で佐々木正悟さんが、次のように書かれていました。 以前から気になっていることがあります。ネタをEvernoteに集め、それを「熟成」させてブログにアウトプットする、というやり方です。 もちろんそれも一つの立派な方法だとは思うのですが、どうもこの方法ばかりが強調されているのです。しかしブログを連日更新されている方々にしても、当にそんなやり方をしているのかが疑問なのです。 私も、ブログを連日更新していますし、そのネタ管理はEvernoteで行っています。今回は、その私なりの「やり方」について紹介してみます。 ネタ帳のスタート ブログネタのスタートは「~~について書こう」と思う気持ちです。これがなければ文章を書き始めることすら困難でしょう。 最終的にそう思う気持ちは共通でも、それを浮かび上がらせる触媒はさまざまです。他の人のブログを読んでいるときであったり、別の文章を書いて

  • 一人ブレストの技法 ~アイデアを「選別」する~ | シゴタノ!

    前回はいくつかの発想法を紹介しました。慣れてくれば、アイデアを生み出すことはそれほど難しくないはずです。 「発想は、既存のアイディアの組み換えで生じる。模倣なくして創造なし。」 これは、野口悠紀雄氏の『「超」発想法』の第一原則ですが、この原則に従えば既存のアイディアをたくさん引き出しに入れておけば、新しい発想はいくらでも作り出せることになります。そうなると別の問題がでてきます。 「どの発想を選択すればいいのか?」 今回はこれについてすこし考えてみたいと思います。 猿はシェイクスピアになれるのか 「猿とタイプライタ」のお話はご存じでしょうか。以下は野口悠紀雄氏の『「超」発想法』よりの一節です。 猿はタイプのキーをでたらめに叩くから、打ち出されたもののほとんどは、意味をなさない。しかし、なかには、偶然の結果として、意味がある文章も出てくるだろう。偶然に偶然が重なって、シェークスピアの名文句がた

  • 一人ブレストの技法 ~アイデアの4ステップ~ | シゴタノ!

    前々回ブレストについて書きましたが、いつでも人を集めてブレストができるとはかぎりません。アイデアの性質によっては一人でじっくりと考えた方がよいこともあるでしょう。一人ブレストの方法、つまり一人でアイデアを出すための方法も必要になってきます。 アイデアに関係する著書を読むと、そこにある程度共通するいくつかのステップとルールを見いだすことができます。単に何かを考えるだけならばそういった手順を踏む必要はありません。しかし、効果的なアイデアを出し、活用していくためには一定のフローを使った方が便利です。 私が考えるアイデアにまつわるステップは以下の4つになります。 準備 思考 選別 実行 今回は、それぞれのステップについて考えてみましょう。 1.準備 これは、実際にアイデアを考える前にやっておくべき事です。人の思考というのは直接コントロールしようと思っても、なかなかできません。まず下準備をし、方向性

  • 一人ブレストにおける発想法の4つの型 | シゴタノ!

    ひと口にアイデアと言っても、それを生み出すための方法は一つではありません。古今東西さまざまな発想法が生み出され、そして改良を加えられています。 あまりにもたくさんの発想法が存在するので、これからそれを学ぼうと考えている人にはややとっつきにくい印象を受けるかも知れません。しかし、眺めてみるとこういった発想法はいくつかの分類に分けることができます。ある種の「型」がそこには存在しているといってよいでしょう。 今回はアイデアを生み出す方法を4つの型に分類し、それぞれの発想法についても紹介したいと思います。 深める ある種の物事について、突き詰めて考えていくのが「深める」です。一時的な思いつきをそのまま使うのではなく、「そもそもこれは一体何を意味するのか」といった質的な問いかけをするのがこの型です。実際的なアイデアよりも、問題提起について考えるときに使われることが多いでしょう。 代表的な発想法とし

  • MediaMarker&Toodledo&Evernoteで快適読書ライフをEnjoyしよう!/ビギナーズ・ハック第36回 | シゴタノ!

    MediaMarker&Toodledo&Evernoteで快適な読書ライフを! 普段から愛用しているMediaMarkerが最近相次いでEvernoteやFacebookとの連携機能を実装してきたのですが、更に今回Toodledoとの連携機能といういかにもそそられる機能が実装されました。今回はMediaMarkerとToodledo、Evernoteを連携させて、読書ライフをより快適にする方法を紹介したいと思います。 ■MediaMarkerに登録するところから全てが始まる MediaMarkerの連携機能を上手く使えば、読書のインプット/アウトプットの工程を手間無く自分のタスク管理システムや情報管理システム中に組み込むことが出来ます。例えば、以下の様なタイミングと目的でタスクとノートを作成します。 » MediaMarkerに購入したを登録する |→Toodledoにを読むタスクを

  • 寿命ものびるかも? タイピング速度を劇的に向上させる TextExpander を使い込む幸せ | シゴタノ!

    ふだんブログには書きませんが、私は読書の軸足をとてもお堅い古典などにおいています。誤解を恐れずに書くなら、ビジネス書を 100 冊読むより、セネカを一度再読した方が私にはメリットが多く感じられるのです。 そのセネカの「人生の短さについて」は著者名を伏せてビジネス書として出しても通用するほど、読みやすさと力強さがあります。ただしご注意! 彼は私たちの時間管理の至らなさや、目標をあいまいにして人生を無駄にしている愚かさを徹底的に糾弾しますので、心にぐさりと刺さりますよ。 最近モチベーションが上がらないですって? セネカでも読んで気を引き締めてはどうでしょう? 人生はすぐに終わってしまいますよ! ▼編集後記: 最近あこがれのブロガーの文章をつぶさに観察して、その文体や語彙の使い方にポジティブに嫉妬する機会が多くなっています。特に、私はおちゃらけた文章が不得意なので、楽しく、かつ、ぐいぐい引き込ん

  • FirefoxとChromeで迷っている人にオススメの「併用」という第3の選択 | シゴタノ!

    Google Chromeは速くてスマートな感じですごくいいんだけど、ずっと使ってきたFirefoxには愛着があるし便利なアドオンも多いし…」 という人がいる一方で、 「Chromeに乗り換えたよ」「さよならFirefox」 という人もよく見かけます。 ・・・なかなか割り切れず踏み切れない人が少なくないのかな、と。。 僕自身も以下のエントリーを書いたときに、このままChromeに行ってしまおうかな、と揺さぶられた時期もありました。 » スピードアップに効く!Google Chrome Extension 厳選14+1 ・・・が、現状は両方使っています。 気分に合わせて両方を行き来している、のではなく、明確に役割を分けています。 攻めるFirefox、守るChrome Firefoxの役割は「発信」、Chromeの役割は「管理」。 それぞれ見ていきます。 攻めるFirefox Firef

  • 人生で2回以上行う事はだいたいリストにする事にした | シゴタノ!

    すみません。出来るオトナが加速してすみません。 ついにワタクシ、出来るオトナ(シゴタノの中の人達とかね)が愛してやまない「Toodledo」なんてツールにまで手を出してしまいました。 複雑怪奇なToDo管理を極めたら、誰もがここに行き着くという噂が絶えないToodledo。その複雑怪奇な仕組みと、更には素人が立ち入る事を許さないような見た目も合わせて「デキルオトナ」の象徴として燦然と輝くToodledo。 ちょっと前までRemember The Milkっていう、カワイイ牛を使ってたけど、デキルオトナになったぼくは、あっけなくToodledoに乗り換えてしまいました。 リストをもっと極める 私がシゴタノ!で書いている記事を読み返すと、だいたい全部リストの話です。GTDとかも書いてたりするけど、これも要するにリストです。 そして、リストを極めていこうとすると、普段する事リストというものの重要

  • Googleカレンダーを使ってみよう-連携編/ビギナーズ・ハック第31回 | シゴタノ!

    雲の上の象 ここは新潟県NBスキー場。 ベック君は会社の同期仲間とスノーボードに興じていた。 ラシタさん:とうッ! ベック君:ぎゃあァァァ ラシタさんが360(サブロク)を華麗に決める横で、ベック君は逆エッジを引っ掛けて縦方向に360度回転していた。一命を取り留めたものの、軽く首を捻挫した。(その後、無謀にキッカーに挑戦し、後頭部を強打したことは秘密だ) Paradise: ski in Lech! / Joao Maximo レストハウス「NKB」で休憩を取る一行。 ベック君:うわ!このスキー場電波はいらないんだね ラシタさん:うちの携帯電話なら入るんやけどな。 そういってラシタさんはカレンダーアプリをたちあげ、アプリとGoogleカレンダーをシンクさせる。 ベック君:おぉ・・いいなぁ。ラシタさん、ちなみになんすかそのアプリ? ラシタさん:あぁ、ジョルテってアプリやねんけどな。Andro

  • 私が感じる、Evernoteというツールのスゴさ | シゴタノ!

    私は、あまりツールに依存するのが好きではありません。適当にその時の好きなツールを使い分ける方が好みです。エディタも「これでないと文章は書けない」なんてものはありませんし、OSもWindowsMacのこだわりもなく使っています。アナログツールでもいろいろな種類のノートを試しているので、我が家の棚に並ぶノートは結構まちまちです。メモ帳もわんさか「在庫」があります。 そんな感じで「自由奔放」にツールを使い分けているにも関わらず、ずっと使っているツールがあります。むしろ、自由奔放にツールを使い分けているからこそ、使い続けているのかもしれません。 で、そのツールは何かというと、記事タイトルにもある通り「Evernote」です。 今回は、私が感じているEvernoteのすごさ、についてちょっと書いてみます。 One’s Evernote いまさら紹介する必要もないであろうこと「Evernote」。先

  • Evernote+αでクラウド版「プロジェクト・ノート」を作る | シゴタノ!

    前回のエントリーでは執筆を進めていく上で活用したA5ノートの使い方を紹介しました。 今回は、そのEvernoteアレンジの紹介です。私は結構、アナログツールで実際にやってみて、それをデジタルに置き換えるにはどうすればいいかという考え方をします。これもそこから生まれたEvernoteの使い方の一つです。 プロジェクトノートの構成要素 前回のエントリーから「プロジェクト・ノート」について簡単にまとめてみると、「散らばっていたアイデアなどを一つの企画の元に集め直し、それ以降は関係するアイデアをばんばん書いていくというノート」ということになります。その企画に関する情報はすべてそこに集約されている状況を作れば、安心感も生まれますし、情報を探し回る必要もなくなります。 そのノートに書かれているのは、 基情報:タイトル案、締め切り、ページ数などの基情報 構成案:全体の構成をまとめたもの 各章ページ:

    Evernote+αでクラウド版「プロジェクト・ノート」を作る | シゴタノ!
  • 今週のまとめ/文章をもっと速くラクに効率よく量産するための4つのポイント | シゴタノ!

    考えるスピードに比べると話すスピードは格段に落ちます。 書くスピードとなると、さらに落ちます。 考えるスピードまでいかずとも、話すスピード並みに書くことができたら、仕事の生産性はぐっと上がるでしょう。 打ち合わせでいくら話が弾んでも、それをドキュメントに落とし込んで、決裁 → 承認というルートを通過しなければ前には進めません。つまり、書く(=考えたことを人に伝えるためにドキュメントに落とし込む)スピードを上げない限り、仕事全体のスピードアップは望めないということです。 仕事において、書くスピードがボトルネックになっているのです。 そんなわけで、2月3日(木)に以下のイベントでお話しさせていただいたプレゼン「文章をもっと速くラクに効率よく量産するための4つのポイント」を当日使用したスライドとともにシェアします。 » 「ATOK 2011」で実現する「シゴタノ!」的ライフハック術!ATOK先行

  • EvernoteでだいたいGTDを再度始めてみる | シゴタノ!

    ついに様々な試練を乗り越え、華麗にToDoをこなすことができつつあるごりゅごですこんにちわ。ていうかもうぼくそろそろレベル19遊び人くらいになってきました。だいたい賢者ですすみません。 さて、ToDoを華麗にこなすことができるようになりましたので、そろそろもう一つ「イケてるビジネスパーソン」が好きそうなテクニックにトライしてみました。 ていうかもともとカッコエエと思って憧れてたけど、これまた全然続いてなかったイケてるテクニックです。GTDというやつです。 私はEvernote大好きなのでEvernoteが使いたいです。なにをするにしてもEvernoteを使いたい病です。ですので「Evernoteを使って」「だいたい」なGTDのマネ事から始めてみようと思いました。 無理矢理とか向いてないとかそんな事言われても、Evernote使いたいんだからしょうがないんです許してください。 だいたいGTD

  • 「レバレッジ・ブログ」 | シゴタノ!

    ここまでお話ししたようなやり方でを読むようになると、それだけで、かなり充実感を覚えるようになります。読んでみれば、はなかなか面白いものだし、刺激に満ちています。仕事の悩みを解決する方法をの中に見つけたり、明日からでも使えるノウハウを発見したりするかもしれません。良いには珠玉の言葉が載っていますから、おおいに励まされ、無性にやる気が出てくることもあります。 しかし、ここに落とし穴があります。 ということで、以下のような「落とし穴」が指摘されています。 1.を読んだことだけで満足してしまう 2.実行に移さないために読書に費やした時間が無駄になる つまり、を読むことによって得られる「おおいに励まされ、無性にやる気が出てくる」状態は一過性のものであり、すぐに忘れてしまうというわけです。 これを防ぐための方法として、「メモすることで記録に残す」ことが推奨されています。取り立てて新しいこと

  • 知識労働者のための『ドラッカー流勉強法』 | シゴタノ!

    近頃はドラッカーがプチブームになっています。書店で特設コーナーを見かけることも珍しくなくなってきました。こういう状況になると「タイトルにドラッカー付ければ売れるだろ」的なが散見されるのですが、一瞬このもそんな「とりあえず」的なかと思いました。 「最強の勉強法」とはいささか大げさな名前ですが、このが「ドラッカー流」であることは保証します。看板に偽りなし、です。 書は「勉強法」となっていますが、これは試験に合格するためのような勉強法ではありません。むしろそれは、一人の社会人がどのように知識を学び、そして外に向けて出していくかという、「知的生産の技術」であると言えるでしょう。 数々の著作を残してきたドラッカーの「知的生産の技術」に興味がある人は多いと思います。そのエッセンスを新書一冊にまとめたという非常にお買い得な一冊になっています。 学び、続ける ドラッカーがその出現を予見した「知識

  • 2011年の手帳術を構築しよう!/ビギナーズ・ハック第25回 | シゴタノ!

    ベック君予定を棒に振る ある休日の朝、ベック君は手帳に向かって明日の予定を書き込んでいた。 7時 起床、ジョギング 8時 朝、新聞読む 9時 掃除しつつ洗濯 9時半 家を出て駅前のTSU×AYAへ返却期限がきているDVDを返しに行く 10時 カフェで勉強開始 12時 昼 13時 区役所に行って印鑑登録 14時 美容室 15時 歯医者 16時 渋谷に移動 17時 ラシタさん主催の勉強会へ参加 19時 懇親会 ベック君:よし、完璧。明日は早く起きるぞ−!! それは唐突に訪れた。 午前4時ベック君は猛烈な吐き気におそわれた。 そこから先の記憶はない。 トイレの住人となって1日の半分をトイレで過ごした。 ベック君:もう駄目かも知れない・・このまま誰にも気づいてもらえずトイレの中で衰弱して最後には・・・ などと、弱気なことを考えるベック君。 薄れ行く意識の中でかすかな声が聞こえてきた マスターノ

  • EvernoteのInboxを効率よく処理するための3つのポイント | シゴタノ!

    以下のエントリーの続き。 » 日々のインプット情報は入り口で2つに分ければうまくいく 僕の場合は次の2つ。 期日と用途が明確な情報 → タスク管理ソフト(NozbeとTaskChute) 上記以外で取っておきたい情報 → 参照情報管理ソフト(Evernote) 要するに「いつ!」と「いつか…」を分ける、ということです。 何か情報が入ってくるたびに「これはいつまでに使う情報?」「何の役に立つ情報?」という2つのフィルターに通します。 明確に答えられたら1ばん。 「いつかはわからないけど」「何かの役に立ちそう」というなら2ばん。 この2つを混ぜてしまうと「いつの間にか締め切りが明日に迫っていた!」という事態に陥りやすくなります。 実際には、タスク管理ソフトに入れる情報についても、素早くキャプチャ(≒後で使えるように生け捕りにする)できるという理由で、いったんEvernoteに入れることが多いで

  • 何度も思い出すのが嫌だからリストを作る | シゴタノ!

    思い出すのって、結構大変です。 たとえば、10人集まって飲み会をして、翌日誰が来てたっけな、って思い出そうとすると、もうダメです。絶対詰まります。 こういう「特定のリスト」を漏れなく思い出すと言うことは(少なくとも私には)とてつもなく難しいです。 この、思い出すという行為。アタマの訓練にはいいかもしれません。しかし、常日頃からアタマの訓練をしよう、などという殊勝な心がけは持っていません。私は。 だからリストを作ります。 どんなことでも、とりあえず思いついたらリストを作ります。 リストを作るのって結構メンドくさいんですが、2回使えばもうメンドくさいモトは取れます。 よく使うリストほど、気合いを入れて作っておくと、便利度が増します。 リスト具体例 たとえば、私はこんなリストを作っています。 普段の持ち物 旅行の持ち物 見たい映画とかDVD(レンタル屋で力を発揮) 読みたいマンガ(漫画喫茶で力を

  • シゴタノ! —    「アイデア」についてのノート術の基本/ノート術企画第六回

    前回は「プロジェクト」と「読書」に関するノートの使い方を紹介しました。今回は「アイデア」についてのノート術です。 知的生産といえば、この「アイデア」こそがもっとも重要視されるものです。発想については、そのスタイルがかなり個人に属するものなので、手法はいくらでも考えられると思います。今回は、基とも呼べる二つのノート術を紹介します。 「発見の手帳」 おなじみ『知的生産の技術』より。日常的に手帳(小さいノート)を持ち歩いて日々の「発見」を記録していくという使い方です。 まいにちの経験のなかで、なにかの意味で、これはおもしろいとおもった現象を記述するおである。あるいは、自分の着想を記録するのである。 あたまの中に湧き出た「!」を紙に書き残していく、というのがこの「発見の手帳」です。この際、記述の方法はメモ書きではなく、きちんと体裁を整えた文章である事がポイントです。 それも、心おぼえのために、み