「戦争のリアル」をいや応なく映し出すロシアのウクライナ侵攻や、北朝鮮が繰り返すミサイルの発射。だが、子供たちに戦争をどう伝え、何を学ばせるかは、各国・地域に開きがある。日本の教育現場は、欧州や他の東アジアと比べて観念論的な平和志向に偏りがちで「自衛」の視点も乏しいとされ、識者から見直しを求める声が上がる。 戦後長らく国外から直接的脅威を受けず、平和を享受し続ける日本。ウクライナ侵攻を受け、学校でも日本に与える影響や支援について考える授業は行われているが、いかにして平和を維持するかまでは踏み込まない。 教育問題に詳しい麗澤大の八木秀次教授は、連合国軍総司令部(GHQ)による戦後日本の占領政策に起因する「敗戦後遺症だ」と指摘する。「巧みな占領政策とGHQに忖度(そんたく)する日本人の中で先の大戦への贖罪(しょくざい)意識が強くなり、抜けられなくなった。軍国主義の否定を超えて国家としての普遍的な
入管の人権侵害行為に対して抗議の声をあげるMoving Beyond Hateのメンバー。左がトミー長谷川さん=同団体提供 外国人や障害者など社会的な少数者、弱者に向けられる有形無形の差別。そんな不正義に対してはっきり「NO」と声をあげ、差別と闘う若者たちがいる。差別事案の相談を引き受け、非人道的な扱いに苦しむ人々に寄り添いながら、問題解決に向けて取り組む学生団体「Moving Beyond Hate」。活動にかける思いに迫った。【中央大・朴泰佑(キャンパる編集部)】
昨日のこと。ステーキハウスで焼き上がりを待ってる手持ち無沙汰な間、隣席の家族の会話が聞くともなく耳に入って来た。 両親、それから中学生くらいの子たちの4人家族だったかと思う。 話題は、店内TVで流れていたニュースから、ふとしたことで母親が気にする冬の電気代やガス代に対する不安やウクライナ情勢に触れ、欧州では電気代が上がってるから心配だと そこで子供が父親に尋ねる 「何故、日本ではヨーロッパほどはガス代が上昇してないの?日本は資源ないのに」 それに対する父親の回答は曖昧なもので、いたたまれない気分になった。 そういう時に、 「理由は、欧州各国は再生可能エネルギーへの移行を進めていて、石油やガスは短期契約が中心であったことが一つ。 それからエネルギーの輸入先を多角化せずロシアに大きく依存していたことが一つ。 例えば日本ではLNGの対ロシア依存率は小さい、多くの国に供給元を多角化していて、同時に
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