保守系紙の特派員としてソウルに赴任してから2年。時に、韓国メディアから「狙い撃ち」されることもある。 先の韓国大統領選では、あるニュースサイトが革新系の李在明(イ・ジェミョン)候補と私の会見でのやり取りを「李在明に返り討ちにあった日本人記者」の見出しで報道。私が泣いているように加工が施されたサムネイル(紹介画像)の動画は視聴回数が200万を超えた。 今回は、いわゆる徴用工訴訟問題の原告会見でのやり取りについて、「サンケイ、それが質問か」と題した韓国紙のコラムで〝叱責〟された。 敗訴した日本企業に代わり韓国の財団が賠償金を支出する韓国政府の解決案に対し、「容認」を表明する遺族が増えていることをどう思うか原告女性に意見を尋ねたのだが、コラムによれば、私の質問は日本の謝罪を求め続ける原告女性の「意固地」を強調する狙いで、原告団に対する「典型的な分裂工作」なのだそうだ。コラムは、原告団内部で混乱が
今年2月22日に開かれた「竹島の日」記念式典=松江市「尖閣諸島開拓の日」(1月14日)と「竹島の日」(2月22日)の式典でそれぞれ講演をする機会があった。そのいずれの式典でも、講演が始まる前には各党代表の国会議員が式辞を述べることになっている。その式辞を聞く際は極力、メモを取っている。国会議員が何を学んだのか確認するためだ。 祝辞とはなにごと18回目を迎えた「竹島の日」の式典には、今年も内閣府政務官のほか7人の国会議員が参席した。しかし世代交代が進んだのか、式典に参席した議員らも「竹島の日」がなぜ定められたのか、その経緯を知らないのだろう。「本日はおめでとうございます」と祝辞を述べる国会議員が増えたのだ。
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