「サル」発言について記者会見する立憲民主党の小西洋之参院議員=3月30日午後、国会内(矢島康弘撮影)言葉の重みについて考えている。というのも、言論の府に身を置く国会議員の言葉の軽さが目立つからである。そう、立憲民主党の小西洋之参院議員のいわゆる「サル」発言だ。 小西氏は衆院憲法審査会の原則週1回開催を「サルがやること」「蛮族の行為」などと批判した。その後の記者会見でも、質問にまともに答えず早口で自説を延々と述べていた。撤回も謝罪もしていない、と受け止めた。 困難な意思疎通小西氏は発言を報じたメディアに対しツイッターで「元(総務省)放送政策課課長補佐に喧嘩(けんか)を売るとはいい度胸だ」とも投稿した。官尊民卑の姿勢がよく分かる。党から注意を受け、役職も解任されたが、なぜ発言に至ったのか、何を撤回して何に対し謝罪したのかがいまだにはっきりしない。共通の言語での意思疎通が困難な状況にある。 これ
自民党の萩生田光一政調会長は26日、LGBTなど性的少数者への理解増進を図る法案を5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)前に成立させるよう求める意見があることについて「サミットで時間を切るのは筋が違うのではないか」と国会内で記者団に述べた。「あくまで性的マイノリティーの皆さんのためにどうあるべきか、ということだ」と語った。 萩生田氏は「大切なことは、社会の中でどのように理解を深めていくかということだ。そのための一定のルール作りが必要なのであれば速やかに進めなければならない」と述べ、理解増進の必要性に言及した。
【読売新聞】 東京五輪でバスケットボール女子日本代表の銀メダル獲得に貢献した 馬瓜 ( まうり ) エブリンさん(27)が、選手活動を休止してビジネスの世界に飛び込んだ。スポーツ選手とファンの交流サービスを手がける事業を5月上旬に始
LGBT法案、対象狭める方向で調整 「差別は許されない」→「不当な差別は許されない」に 自民・保守派の異論で理念後退 性的少数者(LGBTQ)の人権保障法制に関し、自民党は、超党派議員連盟がまとめた理解増進法案の「差別は許されない」という表現を「不当な差別は許されない」に見直すなどした独自の法案を5月前半にも国会提出する方向で調整に入った。先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)を控え、議長国として多様性を尊重する社会の実現に前向きな姿勢を示す狙い。だが、自民を含む超党派で合意した法案より保護すべき対象を実質的に狭め、理念を後退させる内容で、当事者や野党の反発は必至だ。 修正を検討しているのは、超党派の法案の目的や理念に盛り込まれた「性的指向及び性自認を理由とする差別は許されない」という表現。2021年の東京五輪・パラリンピック開催に先立つ自民党の法案審査では、保守系議員から「差別の内容が曖
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