株式会社イースト・プレスは2021年12月17日(金)に『スピッツ論 「分裂」するポップ・ミュージック』(著:伏見瞬)を刊行します。全国の書店およびECサイトで予約受付中です。 https://www.amazon.co.jp/dp/4781620353 【概要】 なぜ、スピッツはこれほどまでに愛されるのか? ポップでマニアック、優しく恐ろしく、爽やかにエロティック。 稀代のバンドの魅力を「分裂」というキーワードで読み解く画期的論考。 【「はじめに」より一部抜粋】 日本の音楽産業の中で30年以上の歳月を生き残り、今も現役で活動を続ける4人組バンド・スピッツ。 彼らは多くの人々を魅了し、影響を与えてきた。私自身、スピッツの音楽に惹かれた人間の一員として、彼らの魅力がどこからやってくるのかを考え続けてきた。その中で、スピッツというバンドの表現には、あらゆる「分裂」が含まれることを見出した。 楽