タグ

ブックマーク / jxck.hatenablog.com (17)

  • Go の並行処理 - Block Rockin’ Codes

    intro 先日の Go のカンファレンス GoCon で、 Go の並行処理周りについて発表させて頂きました。 Go Conference 2013 spring - connpass 具体的には Goroutine や Channel の話ですが、これらの機能は結構面白くて、いじって遊んでるだけでもわくわくします。 Go の並行処理は、設計方針がわりと特殊だと思うのですが、設計がシンプルなので分かるとそこまで難しくはないです。 (使いこなすのは、経験が必要そうですが) 今回話すにあたって色々調べましたが、発表時間の都合上省いたものもあるし、質疑応答で聞かれて応えられなかったこともあるので、 ここでまとめて置こうと思います。 発表資料 今回の発表資料はこちらです。 このブログの内容は、これをベースにします。 http://jxck.node-ninja.com/slides/gocon-

    Go の並行処理 - Block Rockin’ Codes
  • HTTP/2 Push を Service Worker + Cache Aware Server Push で効率化したい話 - Block Rockin’ Codes

    intro このエントリは、 http2 advent calendar の 1 日目です。 http2study の分かってる人にとっては、「casper の JS 版を作ってる」だけで伝わるかもしれませんが、そうでない場合非常に話すべきことがたくさん有る気がするので、順を追って説明します。 今回理解すべき内容は以下 http2 push の問題点 cache aware server push bloom filter と golomb coded set cache fingerprinting dispenser.js (最初は casper.js と言ってたけど、よく考えると被ってるのがあるので dispenser.js に変えました) そして結論からいうと、まだまだ想定していた挙動まではいけませんでした。。 http2 push の問題点 http2 で push することで、

  • Let's Encrypt を支える ACME プロトコル - Block Rockin’ Codes

    Intro 先日 #http2study で mozilla の Richard Barnes が Let's Encrypt について話してくれました。 資料: Let's Encrypt Overview この資料の翻訳 はしたのですが、いらなくなってしまったので供養もかねてこのプロジェクトのモチベーションと、 Web でおこっている HTTPS 推進のたどる道について、資料を補足しつつ紹介します。 結論から言うと Let's Encrypt はもちろん ACME プロトコル についても是非知っておくと良いと思います。 HTTPS の問題 すでにこのブログでも紹介しているように、 Web における HTTPS の重要性は増し、それの普及を後押しする活動が各所で進められています。 HTTPS 化する Web をどう考えるか よく言われる盗聴防止を始め、暗号化を行うことで防げる問題は多くあ

    Let's Encrypt を支える ACME プロトコル - Block Rockin’ Codes
  • 次世代 Web カンファレンスを開催しました #nextwebconf - Block Rockin’ Codes

    intro 次世代 Web カンファレンスを開催しました。 名称: 次世代 Web カンファレンス 日時: 2015/10/18(日) 9:00-17:30 場所: 法政大学外壕校舎 4F 後援: 法政大学情報科学部 参加費: 無料 hashtag: 全体: #nextwebconf 405: #nextwebconf405 406: #nextwebconf406 407: #nextwebconf407 実施概要 概ね開催概要の通りです。 jxck.hatenablog.com やったこと やったことはシンプルです。 テーマ毎に、今 Web がどうなっていて、これからどうなっていくのか をひたすら議論するセッションのみのカンファレンス やらなかったこと 以下はこのカンファレンスではやりませんでした。 スポンサー募集 Tシャツ/ステッカー/チラシ作成 公式サイト作成/ドメイン取得 公式懇

    次世代 Web カンファレンスを開催しました #nextwebconf - Block Rockin’ Codes
  • 「次世代 Web カンファレンス」を開催します #nextwebconf

    Intro 2015/10/18(日) に、「次世代 Web カンファレンス」を開催します。 名称: 次世代 Web カンファレンス 日時: 2015/10/18(日) 場所: 法政大学 hash: #nextwebconf 公式: connpass 参加費: 無料 Motivation 「Web について話す場」 というか「Web そのものをテーマにした場」というのが、意外と少ないなとずっと思っていました。 (もちろん、結果として Web について話しているカンファレンスや勉強会はたくさんありますが。) そして、スライドなどを用いて何かを「発表する」ニュアンスではなく、進化の早い Web で「今何が起こっているか?」と「これからどうなっていくのか?」という、答えの無いもの、でもみんなが気になり考えていること、今だからこそ考えないといけないことを真っ向から議論する場というのが、もっとあって

    kjw_junichi
    kjw_junichi 2015/09/16
    Fouthしたい
  • WebSocket サーバの実装とプロトコル解説 - Block Rockin’ Codes

    intro なんだかんだ WebSocket を使ってるのに、 WebSocket サーバを自分で書いたことが無かったので、RFC も落ち着いてきたここらで、仕様を読みながら実装してみようと思いました。 "WebSocket サーバ 実装" とかでググると、 Socket.IO とか pywebsocket で WebSocket アプリ作って、「WebSocket サーバを実装」みたいなタイトルになってることが多いみたいですが、 (Apache に PHP で HelloWorld して、「HTTP サーバ実装しました」とは言わないよね。) この記事では、 WebSocket プロトコルをしゃべるサーバ自体を実装します。 といっても、全部やるのはちょっと大変だったので、基的なテキストメッセージのやりとりの部分だけやって、エコーサーバができるところまでやりました。 完成版のソースは以下で

    WebSocket サーバの実装とプロトコル解説 - Block Rockin’ Codes
  • HTTP2 の RFC7540 が公開されました - Block Rockin’ Codes

    Intro 今朝、ついにずっと策定作業が行われていた HTTP/1.1 の後継仕様である HTTP2 と、 関連仕様である HPACK が、 RFC として公開されました。 ついに HTTP2 RFC 7540 出た!! #http2study / “rfc7540.txt” http://t.co/CuaVul98l3— Jxck (@Jxck_) 2015, 5月 14 それぞれ番号は 7540 と 7541 になります。 RFC7540 - Hypertext Transfer Protocol Version 2 (HTTP/2) RFC7541 - HPACK: Header Compression for HTTP/2 ちなみに HTTP/2.0 ではなく HTTP/2 が正式名称です。(マイナーバージョンアップでの HTTP/2.1 などはありません) 二年半 HTTP2 の

  • Go のスライスでハマッたところ - Block Rockin’ Codes

    intro 先日 GoのSliceもヤバイ - Qiita こんな記事をみて、別の挙動だけどスライスの内部を理解しきれていなかった頃のことを思い出した。 結構前に謎に思っていた挙動についての話。 以前この挙動を解説しようと思って、前提として書いたスライスの内部構造の記事が、 Go のスライスの内部実装 だったのですが、そっちを書き終わって満足してしまい、題を忘れていました。 この挙動は、先のブログで説明した内容がわかっていないと、なかなか理解できないかも。わかってしまえば簡単ですが。 やりたいのは、関数側でスライスを操作したときの呼び出し側での結果。 順を追ってみてみます。 配列を関数内で変更する 関数は値渡しで、配列はそれ自体が値なので、まるっとコピーされます。 以下の例は、戻り値で返さないと、呼出側は変化しません。 package main import ( "log" ) func

  • Go のスライスの内部実装 - Block Rockin’ Codes

    History 14/05/09: Merge2 を修正しました。http://twitter.com/jbking/status/464659353945911297 Intro Go のスライスは、いわゆる LL 系の言語が持つ可変長配列の実装と似ています。 よって LL のような手軽な扱いをすることもできますが、その内部実装を知ることでより効率の良いメモリハンドリングができ、パフォーマンスを改善や、メモリーリークの防止などに繋がる可能性があります。 この辺は SWrap というライブラリを作りながら勉強したので、今回は、この Go のスライスの内部実装を解説します。 Go の配列 スライスを知るためには、まず配列について知っておく必要があります。 Go の配列は固定長のため、以下のように長さを指定して宣言します。 var arr [4]int func main() { arr =

  • 「for やめろ」またはイベントループと nextTick() - Block Rockin’ Codes

    ものすごく遅レスですが、LLDiver で @esehara さんの LT であった話。 forやめろ、あるいは「繰り返し」という呪縛から逃れるために 簡単に言うと、 1~10 までを出力する方法を複数考えるというもの。 for, while, 再帰, goto etc.. と出て、途中で終わっちゃったので結論はよくわかりませんでしたが、 Node ではどれも使わずにできるな、と思ったのでちょっと例を出してみます。 ちなみに、タイトルでネタバレしている通りイベントループの話です。 そしてよくある「イベントループとは何か」「なぜ止めてはいけないのか」「process.nextTick() とは何か」「setImmediate() と何が違うのか」 などを解説する良い例だったので、書いてるうちに実はそっちがメインの解説となりました。 サンプルの実行結果は Node v0.11.13 です。(書

    「for やめろ」またはイベントループと nextTick() - Block Rockin’ Codes
  • JSON - を node の Stream で整形する - Block Rockin’ Codes

    intro ちょっと反応が遅れてしまいましたが。 404 Blog Not Found:JSON - をnodeで整形する こちらの記事は Stream 厨として見逃す訳にはいきませんでした。 motivation JSONはJavaScriptから生じたものだからどうせならJavaScriptでやりたいし まあ、 JSON ですしね。 そのJavaScriptに今や標準搭載のJSON.stringify()は実はpretty printできるし 確かに stringify でできますね。(昔こちらにも書きました。) どうせなら標準入力だけではなくURIやファイル名で直アクセスしたいし 同意です。 しかし、実装を見てみると、、 (以下、主要な部分の抜粋) // stdout stdin.on("data", voorhees); // http http.get(req, functi

    JSON - を node の Stream で整形する - Block Rockin’ Codes
  • JavaScript のパフォーマンスと Sweet Spot の甘い罠 - Block Rockin’ Codes

    文 先日 JavaScript を高速化するには、 VM を知る必要があるんだろうと思い、 以下のような発言をしてみました。 とにかく今は 「V8の最適化の恩恵を受けるための JS の書き方」や「ホットスポットを温めて C よりも速い JS を書こう」という釣りっぽいけど釣りじゃない記事を @Constellation さんや @bad_at_math さんに書いていただく必要があるということでした! 2011-10-23 21:53:44 via Echofon しかし、釣り針が小さかったためか、誰も釣れず。。 自分で調べろってことですよね、すいません。。 と思っていたら、先日下記のエントリが話題になりました。 そのものずばり、JavaScript を最適化する話。 mraleph-The trap of the performance sweet spot 先に感想を言うと、これはい

  • Node.js の起動オプション、環境変数、npm start の話 - Block Rockin’ Codes

    Node は起動時に色々オプションをつけることができます。 面白いもの、有益なものあるんですが、あまり言及されてないので、 ちょっと紹介してみようかと思ってます。 最後の npm start の話は、それ単体で書いても良いかと思っていたんですが、 関連するし良い機会なので書きます。 そして、オプション周り興味がない方も、Node やってる方は最後の npm start の話だけでも、 読んでいただけるとと思ったりします。(知らない方が多いようなので) ここで紹介している Node のバージョンは v0.7.7 です。しかし v0.6.x あたりでは、 v8 のバージョンが古く、オプションが微妙に違います。そこは v0.6.12 での結果を載せている場合もあります。 -h まあ、とりあえず全ては -h から始まる。ということで、実行すると以下が出ます。 Usage: node [option

    Node.js の起動オプション、環境変数、npm start の話 - Block Rockin’ Codes
  • なぜ QUIC や SPDY が生まれたのか ? - Block Rockin’ Codes

    Intro Google が SPDY の開発を始めたのは 2009 年で、 2012 年に HTTP2.0 のドラフトとして採用されたあたりからちょっと話題になりました。 翌 2 月には新たなプロトコル QUIC の存在が Chromium のソースからリークしたのですが、しばらくは音沙汰なく。 6 月に入ってやっと Google から公式アナウンスとドキュメント類が出ました。 去年から今年にかけて立て続けに出てくる新しいプロトコルの話。 なぜ今 Web のプロトコルが見直されるのか? 何が問題で、なぜ Google はそれらを作り変えるのか? SPDY や QUIC は Google の独自プロトコルだけど、それは当にただの独自プロトコルで終わらせていいのか? 20% ルールで作ってみた Play プロジェクトでしかないのか? こうした新しい動きには、かならず「それまで」と「今」を踏

    なぜ QUIC や SPDY が生まれたのか ? - Block Rockin’ Codes
    kjw_junichi
    kjw_junichi 2013/07/23
    WebSocketはこれらとは関係ない方向なのかなぁ。いまいちこの辺り気になるけど追えてないので、この手の記事は助かりそう
  • PhantomJS で HTML のスライドを PDF にし SlideShare にあげる方法 - Block Rockin’ Codes

    文 最近は HTML 形式のプレゼンテーションツールも多くなってきました。 しかし、そうしたツールで作ったスライドはそのままでは SlideShare にあげることが出来ません。 もちろん HTML なのでサーバに上げて URL を共有することもできますが、 やはり、「終わったら SlideShare で共有」ってのは割と恒例になってるし、一元管理できるし、色々便利です。 方法としては、 HTMLPDF とかに直せれば良いのですが、 「見た目そのまま」で PDF 化するのは結構難しいです。 一番実直な方法は一枚づつスクリーンキャプチャを取る方法ですが、面倒です。 自分も色々試したんですが、なかなかうまくいかず。 しかし、 @t_wada さんが同じことに取り組んでおり、ヒントをもらったところ、成功したので紹介します。 今回使った方法は PhantomJS を使ってキャプチャ取得を自

    PhantomJS で HTML のスライドを PDF にし SlideShare にあげる方法 - Block Rockin’ Codes
  • Node.js の Stream API で「データの流れ」を扱う方法 - Block Rockin’ Codes

    追記 11/12/6 少し誤字脱字を修正、加筆 11/12/7 koichik さんにコメントで頂いたリンクと、その内容について追記 11/12/7 edvakf さんに頂いた指摘を修正 文 この記事は、JavaScript Advent Calendar 2011 (Node.js/WebSocketsコース) の 4 日目の記事です。 Node.js には Stream という API があります。 Stream はとても重要な技術で、 「Stream を制するものは、 Node.js を制す」と言っても過言ではありません。 実際、 Stream は Node.js が得意とする I/O の部分を使いこなすために、 押さえておくべき技術なので、今回はこの Stream について紹介したいと思います。 参考 Jxck's OutPut - Node.js の Stream I/O のお

    Node.js の Stream API で「データの流れ」を扱う方法 - Block Rockin’ Codes
  • Socket.IO API 解説 - Block Rockin’ Codes

    追記 11/7/31 Socket.IO v0.7 解説を最初に途中までで出す。 11/8/1 だいたい全部新機能なので '(新機能)' って書くのやめた。 11/8/4 オプションの設定周りを追記 11/8/6 認証周りを追記 11/8/12 スタンドアローンのサンプルを追記 11/9/27 Socket.IO v0.8 対応について追記 11/9/27 タイトルを Socket.IO API 解説に変更 11/9/27 翻訳サイトリンク追加 公式マニュアル翻訳サイト そういえば公式サイトの翻訳をフォークしたリポジトリで、それなりの更新頻度でやってます。 リポジトリの wiki も地味に訳しててこっちは結構役に立ちます。記事と合わせてどうぞ。 家 http://socket.io/ 翻訳ページ http://jxck.github.com/socket.io wiki https:/

    Socket.IO API 解説 - Block Rockin’ Codes
  • 1