快進撃を続けるLINE(ライン)と、一時の勢いは陰を潜めた感のあるGREE(グリー)の森川亮、田中良和両社長が、モデレータに佐々木紀彦氏を迎えて対談。会社の良い時と悪い時の両面を知る両者が、業績悪化で逃げ出す人材や、その対処法などについてトップならではの視点から語りました。(IVS 2014 Spring より) 絶好調だからこそ、変わり続ける必要がある 佐々木紀彦氏(以下、佐々木):皆さん、こんにちは。札幌で開催中のIVS Spring 2014 インタビュールームにゲストをお招きしております。今回お越しいただいたのは、こちらのお二人です。自己紹介していただいていいですか。 森川亮氏(以下、森川):LINE代表の森川です。今日はよろしくお願いします。 田中良和氏(以下、田中):GREEの田中です。よろしくお願いします。 佐々木:司会を務めさせていただきます、東洋経済オンラインの佐々木です