どの時代の経験もすべてが今の自分を作っている ブルックリンにある大江千里さんお気に入りのカフェにて ── 日本ではミュージシャンとしてどんな毎日を送っていたのですか? 大江:作詞作曲をしてアルバムを制作して、プロモーション活動してツアーをやって、休んでまたアルバムを作ってツアーをして...というサイクルでした。 その合間に役者や司会の仕事をしたり、本を書いたりもしましたね。すべてがクリエーションという意味でリンクし、音楽制作にも良い影響を与えてくれるので、何でもさせてもらえる喜びを感じていました。 2008年にニューヨークに来て、ポップからジャズに血を入れ替えないといけないとしゃかりきになっていたときがあったんですけど、これまでの経験がすべて今の自分を作っているから、ほかのジャズミュージシャンにはない味が僕にはあるんだろうなって思えるようになって、気持ちが楽になりました。 ──昔と今を比べ
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