ビジュアルの力で世界を丸くする。 地球の形状が「丸い」のは、そこで暮らす僕たちにひとつの「ビジョン」を指し示しています。地球の形と同じように、世界で起こっていることのすべてが丸く収まっていれば良いのですが、現実は違います。 大小いろいろな規模の摩擦がいたるところに発生し、繰り返されます。その解決に必要なのは、お互いの「考え」や「価値観」「立場」、「状況」「状態」を示し、認め合うことです。そのために、「ビジュアル」の力を活用していきます。
![櫻田潤 | インフォグラフィック・エディター](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1fb0332c0b977955363aca420d6cab219a35248e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjunsakurada.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2018%2F05%2Fcropped-js_ico.png)
新興メディア「Quartz」は、チャート(グラフ)活用に積極的です。 独自のチャート生成ツール「Chartbuilder」を開発、昨年は3,800のチャートを記事に使いました。 それに留まらず、「チャート・オブ・ザ・イヤー」を企画し、The Economistのチャートを選びました。 ・2014年にQuartzとFiveThirtyEightはチャートをいくつ作ったか ・Quartz初の「チャート・オブ・ザ・イヤー」が決定 そんなQuartzが、6月に実験的なサイト「Atlas」をローンチしています。 Atlasでは、彼らが作成したチャート(グラフ)を画像一覧でブラウズできます。 Atlasの機能はつぎの通り。 チャートの検索 たとえば、「Greece」で検索すると、ギリシャに関係するチャート(データ)が表示されます。 チャート画像のダウンロード 見つけたチャート画像のダウンロードができま
4月27日のアップデートでハッシュタグの絵文字対応を行ったInstagramは、5月2日にエンジニアリング・ブログでユーザーの絵文字利用に関するデータや考え方を公開しています。 ・Emojineering Part 1: Machine Learning for Emoji Trends コメントやキャプションへの絵文字利用が増えたことがハッシュタグ導入の背景にあるようです。Instagramがブログで公開したデータはつぎの通り。 絵文字利用の推移 コメントとキャプションのテキストに絵文字が含まれる率は、40%近くに。 image by Instagram Engineering 国別絵文字利用率 フィンランドが63%、日本は39%、アメリカ38%。ヨーロッパは比較的利用が多い。 image by Instagram Engineering 絵文字を自然言語処理 Instagramについた
今回紹介するのは、Facebookのプロダクト・デザイン・チームのメンバー Nicholas Felton氏によるプロジェクト「Personal Annual Reports」。 Nicholas Felton氏は2005年から毎年、自身の活動をアニュアルレポートにまとめて公開・販売しています。 Personal Annual Reports インフォグラフィック、データ・ビジュアライゼーション表現が用いられており、行った場所、働いた時間、誰と過ごしたか、食べたもの、聴いた音楽、撮った写真など個人的なことが題材になっています。 (2005年版より) (2009年版より) (2010年版より) (2011年版より) (2012年版より)
スウェーデン政府が同国のクリエティブ・エージェンシー「Söderhavet」に依頼したブランディング・プロジェクトを紹介します。 目的は、諸外国に向けたブランド・イメージの構築。 「スウェーデン」を世界にどう印象づけるか、そのためにどんな風にビジュアルを構成すればよいか、レイアウト・色づかい・フォントなどを「visual brand identity system」で定義しています(via behance)。 スウェーデン公式サイト、関連サイト、そこで公開しているPDFファイルでその統一感あるイメージを閲覧できます。 sweden.se | The official site of Sweden スウェーデン公式サイト コンテンツは6つのカテゴリーに分かれています。 ・SOCIETY ・CULTURE ・TRADITIONS ・NATURE ・BUSINESS ・QUICK FACTS B
Behanceに「Google Visual Assets Guidelines」の紹介がありました。 これは、Googleのプロダクト・アイコンや、サービス・ロゴ、UIパーツについて、形状や色のガイドラインを定めたものです。 アイコンのデザイン原理 丸や単純な矩形の組み合わせできています。 アイコンやピクトグラムをデザインする際はレゴで遊んでいたときのことを思い出すとよいです。 パーツの組み合わせのおかげで、アイコン間の統一感も生まれます。 image by Behance image by Behance image by Behance ほかにも3つルールをピックアップ。 3D禁止 image by Behance 影のルール 真っすぐか45度、ソリッドに。 image by Behance 色のコンビネーション・ルール image by Behance こうした資料は、アイコンやロ
プレミア・リーグやセリエA、リーガ・エスパニョーラなど欧州リーグに所属する選手の出身国はどこが多いのか? 選手出身国の国旗を配置して形成した地図を紹介します。 Nationality maps for football leagues 2013-14 プレミア・リーグ image by sportingintelligence セリエA image by sportingintelligence リーガ・エスパニョーラ image by sportingintelligence ブンデスリーガ image by sportingintelligence おおまかな傾向を知るのによい表現。 ほかにフランス、スコットランド、アイスランド、スウェーデンなどのリーグも。 欧州以外では、メジャーリーグサッカーがマップ化の対象になっています。 Nationality maps for football
英ガーディアンのDATA BLOGでは、「Datawrapper」を使ってグラフを埋め込んでいます。 使用イメージ ガーディアンのこちらの記事で実際につぎのようにグラフを埋め込んでいます。 埋め込みイメージ グラフは埋め込みコードが用意されていて、簡単に他サイトで埋め込めます。 ガーディアンのグラフ埋め込みは、「Datawrapper」を使っています。 ドメインは「.de」で、ドイツ発のサービス。 ウェブ上でグラフ生成・管理ができ、埋め込み機能を提供しています。 Datawrapperで表現できるグラフ Datawrapperでは、主につぎの4種類のグラフ、表の生成ができます。 ・棒グラフ ・折れ線グラフ ・円グラフ ・ドーナツグラフ 使い方はつぎの通り。 Datawrapperの使い方 アカウント未取得の場合は、最初にアカウントを作成します。 埋め込み機能は、アカウント作成時に受け取るメ
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