ござ先輩による、エンジニアは技術だけ身につけたらもったいなくない?っていう問題提起の資料です。Read less
ずいぶん前のことだが、Webアプリケーション開発フレームワーク「Ruby on Rails」が00年代後半にブームを巻き起こしたとき、強い主張を持つソフトウェアとしてRailsは多くの議論を呼び起こした。その中でも最大のものはプログラマの生産性に関するもの。当時、すでにいくつも存在していたJavaベースのWebアプリケーション開発フレームワークに比べて、Ruby on Railsは10倍の生産性を達成できるという主張だ。 Rubyの生産性はJavaの10倍――。この主張が多くのエンジニアの琴線、もしくは逆鱗に触れた。「さすがに10倍は大げさだ」、「いや、現実に設定ファイルやコードを書く行数が劇的に減るのだから、そのぐらい当然だ」と意見が分かれたのだ。 2005年のリリースから約10年。Railsの生みの親で、今もプロジェクトをリードするデイビッド・ハイネマイヤー・ハンソン氏は当時を振り返り
ちょうど今のチームに新卒メンバーが一人配属になり、「何からやっていこうかー」「今年の研修何教わった?」「今までどんな事やった事ある?」とか聞いている段階だった所にドワンゴさんの新卒研修の記事が流れてきたので、せっかくなので公開されている色んな会社さんの新人研修をメモっておく。なお、見たことがあるやつとか、ちょろっと調べてあくまでも自分と同じ職種に近いやつだけセレクトしているので、気の向いた人は「◯◯エンジニア編」とか作ると良いかもですね! 他社さんの充実したメニュー見ているだけじゃなくて、うちのチームの配属になったメンバーが「このチームに配属されて良かった」と思えるような事を僕もやらないとですね。 @okb_mさんのまとめブログ Web系会社の新卒研修の内容をまとめた(自分の調べた範囲) 既に去年の段階で似たようなまとめを作られている人が。以下かぶっているのも結構あるので、そこはまあお察し
以前、「勉強会に参加しないと不幸になる話」というのをアップしました。 勉強会に参加しないと不幸になる話 - きしだのはてな このときは、勉強会x勉強会という枠だったので、「勉強会」と表現していますが、実際にはコミュニティに参加しないと不幸になる話でした。 あと、ここでの幸せ・不幸せというのは、エンジニアとして、という話で、エンジニアリング能力があがるとか、エンジニアリングの活動がやりやすいとか、エンジニアリングの活動が評価されるとか、エンジニアリングの話題を共有できる仲間が増えるとか、そういう観点です。 エンジニアとしての幸せ以外にも、人生にはさまざまな観点の幸せがある、ということは最初に補足しておきます。 会社が教育機能をもっていない エンジニアとしての幸せに大切なのは、エンジニアリング能力を上げていくことです。 ただ、2013年の産業経済省IT人材白書の概要に IT企業に対して、201
dmmは世の中のオトコノコにとっていろいろと言及するのに躊躇いつつ誰でも知っているアレなわけです。で、それなりの規模のWebサービスの裏側を見たことがある人なら誰でも、dmmの裏側はきっと物凄いことになっているに違いない、ということが想像がつくわけですね。 簡単に思い付く範囲でも以下のようなものがあります。 膨大な画像(サムネイル)および実コンテンツ(画像、動画、ソフトウェア圧縮ファイル)を配信するトラフィック しかもトップ数パーセントだけではなく、おそらくかなり裾野が広いトラフィック 膨大な商品の高速な列挙・表示 膨大な商品に関するタグつけ 膨大な商品に関する自然言語による全文検索 全トラフィックにおける膨大な量の課金・決済トランザクション 実物の通信販売に決済結果を載せる流通関連の問題 大勢のユーザに対して膨大な商品から適切に行うためのレコメンデーション これだけのことをやっているから
「恐怖」を知ること 35歳が目前に迫りつつある中、ぼちぼちスピリチュアルなことも書いていこうかと思う今日この頃です。 これまで十数年、小さな会社やフリーランス、大企業(はすぐ辞めたけど)を渡り歩いてきて改めてベンチャーの面白さを実感しています。 様々な要素がありますが、その最たる物は「エンジニアが会社の命運を握っている」という紛れもない事実です。自社でプロダクトを開発しているベンチャーにおいて、どんなに立派な経営理念やビジネスモデルも動かないシステムの前ではクソの役にも立ちません。 そして、それはそのままエンジニアの過ちが会社を危機に陥れるリスクを意味します。言ってしまえば「ワンクリックデプロイ」が「ワンクリック倒産」へと直結するかもしれないのです。省力化そのものは目指すべきですが、自分の行為が内包するリスクは忘れてはならないのです。 「何か」が起きてしまった時に上長の責任だ、確認ミスだと
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