覚せい剤取締法違反(所持)で起訴された酒井法子被告(38)は30日午後6時すぎ、東京湾岸署で担当の榊枝真一弁護士と2時間ほど接見した。同弁護士によると、来月1日から新学期が始まる長男(10)の心配をしているという。この日、長男が通う港区の小学校は、衆院選の投票所となった。長男についてはコメントしなかったが「教育」への関心の高さがうかがわれた。8歳の子供を持つ女性(35)は「新しい政権には、教育を重視した政策をお願いしたい」、50代女性は「中学、高校から学校でも、お酒や薬の危険を教えた方がいい」と話した。 Copyright 2009 日刊スポーツ新聞社 記事の無断転用を禁じます