Hyper-Vマネージャの問題点 3回 Hyper-Vの管理はGUIツールである「Hyper-Vマネージャ」で行なうのが基本である。ただし、Hyper-Vマネージャには2つの欠点がある。1つはServer Coreで使えないこと、もうひとつはGUI特有の煩雑さである。 Windows Serverのほとんどの管理ツールはMMC(マイクロソフト管理コンソール)のスナップインとして構成されている。ところがServer CoreではMMCが動作しない。Windows Server 2008以降では、ほとんどの管理機能はコマンドでも実行できるようになっているにもかかわらず、Hyper-Vの管理機能だけは備わっていない。 Hyper-Vの管理インタフェースはWMI(Windows Management Instrument)を使っているので、原理的にはWMIを呼び出すようなスクリプトを書けば管理でき