東京電力管区内のWindows搭載PCは約2284万台(Windows XP以降 2010年現在)。仮にこれらすべてが約30%節電すれば、35万キロワット分節電可能──。震災に由来する夏場の電力不足が懸念される中、普段多くの人が利用し、業務にも欠かせない道具となっているするPCでどれだけ節電対策ができるか。日本マイクロソフトがWindows搭載PCの節電に関する情報提供、および効果的な利用方法の訴求、提案に取り組む。 同社は、2011年3月16日に公開したPC節電に関する情報ページ「停電に備え、節電してWindows PCを使用する方法」の反響で、改めて市場・ユーザーの関心の高さを認知。これをより推進すべく、専門機関(電力中央研究所)の協力による100分の1ワット単位で計測可能な特殊電力測定機材を用い、OS別に各世代、形態、各動作別(起動時、スリープ時、アプリケーション動作時、シャットダウ