シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社(シトリックス)は4月8日、アプリケーション配信基盤ソフトウェアの新版「Citrix XenApp 6」を発表した。マイクロソフトの最新サーバーOSであるWindows Server 2008 R2上での動作に特化しているのが特徴で、スケーラビリティなどが強化されているという。提供は4月9日より開始される。 XenAppは、かつてMetaFrameやPresentation Serverと呼ばれていた同社の基幹製品で、サーバー上でアプリケーションを実行し、それをクライアント環境に配信する機能を一貫して提供してきた。また近年では、アプリケーションをパッケージしてローカル端末へ配信する「Stream Apps」、仮想マシンやブレードPC上に展開されたアプリケーションを配信する「VM Hosted Apps」といった機能も提供するようになっている。 今回