「Since」は、丸みを削ぎ落としたビンテージ調の英字フォント。Windowsに対応するフリーのTrueTypeフォントで、作者のWebサイトからダウンロードでき、編集部にてWindows XPで動作確認した。なお、フリーでの利用は一部条件を除き、個人での非商用目的に限られる。 英数字と記号を収録し、文字の随所を斜めにカットした“角み”が特長。各文字には曲線が一切なく、斜めの直線を多用することで丸ゴシック体の丸みを表現しているような雰囲気だ。 また、文字の両サイドが必ず垂直な線になっているため、隣接する文字同士が密接し、文字列全体に一体感が生まれる。さらに多くの文字では、右上部分が斜めにカットされており、その統一性のあるデザインが一体感をより高めている。そのため、本フォントはロゴの作成にぴったりであり、とくに“角み”が醸し出すレトロな風合いが、ビンテージ風Tシャツのロゴを思い出させる。 そ
「Airy」は、独特の曲線や切れ目があるネオンサイン風のポップな英字フォント。Windowsに対応するTrueTypeフォントで、作者のWebサイトからダウンロードでき、編集部にてWindows XPで動作確認した。なお、フリーでの利用は一部条件を除き、個人での非商用目的に限られる。 英数字と記号を収録し、レトロなネオンサインを彷彿させる、独特の曲線や切れ目のあるデザインが特長。ネオンサインはガラス管を曲げて作成するため、正確に文字を形作ることができないものの、ポップでオシャレな雰囲気を演出でき、本フォントの字体にもその傾向が見られる。 たとえば、文字の線と線の繋ぎ目に隙間があったり、“A”“E”“F”などのように横方向の直線がある文字では、直線の左端が上向きにカールしている。一方で、“C”“M”“X”といった約半数の文字には崩れがないため、ネオンサイン風味の文字と混ぜて印字したときに、文
「FingerCPU」は、現在のCPU使用率をアイコンのアニメーションで示すWindows Vista用のサイドバーガジェット。Windows Vistaに対応するフリーソフトで、マイクロソフトが運営するWindows Live Galleryからダウンロードできる。 インストールすると、サイドバー上に人差し指を突き出す形をしたドット絵風のアイコンが表示される。このアイコンは、普段はサイドバーの上をゆらゆらと左右に動いているだけだが、CPU使用率が高まるにつれて動く速度が増す仕組みとなっているため、動きの激しさからおおよそのCPU使用率を確認可能。 また、CPU使用率が100%に近づいたときに見せるあまりにも激しい動きは、CPUに負荷を与えているウィンドウの閉じるボタンを押そうとしているようにも見える。本ガジェットではCPU使用率を確実な数値で確認することはできないが、数値やメーターといっ
「2chブラウザで開く」は、「Firefox」上で“2ちゃんねる”へのリンクをクリックした際に、リンク先の板やスレッドを「Jane Style」などの2ちゃんねる専用ブラウザーで開くようにする拡張機能。「Firefox」v3.0以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vista上の「Firefox」v3.0.7で動作確認した。ライブラリサイト“Firefox Add-ons”からダウンロードできる。ただし本拡張機能は、実験的なアドオンとして公開されているため、ダウンロードには“Firefox Add-ons”のアカウントが必要。 本拡張機能は、作者により「Jane Style」「Jane View」「twintail」「ホットゾヌ2」のほか、Webサーバー上にPHPスクリプトを設置して利用する「p2」での動作が確認されているが、「Live2ch」「ギコナビ」では正常に動作し
(株)セガは16日、既存のWebサイトごとに存在する仮想3D空間でアバターチャットができる“インターネットアドベンチャー〔iA〕”(以下、“〔iA〕”)のオープンβサービスを開始し、専用クライアントとなるIE用アドオン「〔iA〕ツールバー」を公開した。アドオンはWindows XP/Vista上のIE 6/7に対応するフリーソフトで、現在“〔iA〕”の専用サイトからダウンロードできる。なお、利用には名前や住所といった情報を登録する必要があるほか、認証用にNTTドコモの“FOMA”シリーズ、auの“CDMA1x WIN”シリーズ、ソフトバンクの“3G”シリーズのいずれかの携帯電話が必要。 “〔iA〕”は、仮想3D空間内でアバターを使ったチャットができるサービス。Webサイトごとに島のような仮想3D空間“アイランド”が存在しており、IEで表示したWebサイトの“アイランド”へアバターが移動し、
『週末ゲーム』では、インターネット上でたくさん公開されているゲームのなかから、選び抜いた良作を毎週紹介していく。今回は、豊富な選択肢で物語が進んでいく、ゲームブック風ダンジョンRPG「Ruina 廃都の物語」を紹介しよう。 往年のゲームブックの雰囲気を楽しめる本格ファンタジーRPG 「Ruina 廃都の物語」は、さまざまな行動選択肢を選んでいくことでゲームを進めるダンジョンRPG。1980年代中頃に刊行され一大ブームを巻き起こした「ソーサリー」シリーズや「火吹山の魔法使い」といった作品に代表される、“ゲームブック”を強く意識した作りとなっている。 ゲームブックとは、小説形式で描かれた物語を、各シーンに割り当てられた通し番号を手がかりに読み進めていくスタイルの書籍。1つの場面の最後には、たとえば『別れ道に出た。あなたは右の道を行ってもいいし(一二八へ進む)、左の道を行ってもいい(二五六へ進む
「Free Extended Task Manager」は、高機能なタスクマネージャー。フリーソフトで、編集部にてWindows Vistaで動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。 本ソフトは、一見するとWindows標準のタスクマネージャーの画面にそっくりだが、機能は大幅に拡張されており、PCの各種リソースの利用状況をより詳しく把握できるのが特長。使い慣れた操作感はそのまま、CPU利用率やメモリ使用量だけでなく、アプリケーションごとのネットワーク利用率やディスクアクセスまでも監視できる。 各リソースの利用状況は、Windows標準のタスクマネージャーと同様にタブで切り替えて閲覧する仕組みだが、閲覧できる情報は標準のものより豊富。たとえば、[Process]タブでは各プロセスのCPU利用率やメモリ使用量だけでなく、起動時刻や1秒あたりのディスクアクセスも確認できる。また
「PCWin Speaker Record」は、パソコン上で再生されているすべての音声をWAVE/MP3形式で録音できるソフト。Windows 98/Me/NT/2000/XP/Server 2003/Vistaに対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。なお、MP3形式で録音する場合は別途エンコーダーが必要だが、エンコーダーは作者のWebサイトからダウンロード可能。 サウンドカードのドライバーによっては、Windows Vistaでも利用できるのが特長。録音を開始するには、Windowsのオーディオデバイス設定で“ステレオ ミキサー”を有効にする必要がある。 たとえばWindows XPでは、まずコントロールパネルの“サウンドとオーディオ デバイスのプロパティ”やタスクトレイのスピーカーアイコンの右クリックメニューから、“録音コントロール”画面を表示する。次に、[
(株)コージェンメディアは9日、Windows Vistaに搭載されている“SuperFetch”“ReadyBoost”に相当する技術でWindows XPを高速化できるソフト「eBoostr」の日本語版を公開した。Windows 2000/XP/Server 2003/Server 2003 x64に対応する3,980円(税込み)のシェアウェアで、起動から4時間まですべての機能を試用可能。現在、本ソフトの専用サイトからダウンロードできる。 “SuperFetch”は、ソフトやファイルの利用頻度などで優先順位を決定したデータをメモリの空き領域にキャッシュし、ソフトの起動速度を向上させる技術。また“ReadyBoost”は、“SuperFetch”で利用するメモリの空き領域に加え、ハードディスクよりも高速なUSBメモリやメモリカードといった外付けの記憶デバイスをキャッシュとして利用できる技
「Winamp」のメニューやダイアログを日本語化できるソフト「Winamp日本語化キット」の作者であるT-Matsuo氏は28日、「Winamp」v5.54より公式の日本語版が公開されたことを受け、「Winamp日本語化キット」の開発を終了したことを発表した。T-Matsuo氏は今後、ボランティアとして公式日本語版のメンテナンスを担当し、同氏のWebサイトの掲示板で日本語訳の不備に関するレポートを受け付けるとのこと。 また「Winamp日本語化キット」の開発終了に伴い、同ソフトに含まれていた日本語化以外の拡張機能を提供する「Winamp」用プラグイン「Winamp拡張プラグイン」v1.0が公開された。同プラグインを利用すれば、再生中の曲名などを「Windows Live Messenger」へ送る機能や、「Winamp」を終了した際の再生位置を保持して次回起動時に同じ位置から再生を開始する
「Z3D」は、赤青メガネを使って「Firefox」で表示したWebページのテキストが立体的に飛び出して見えるようにする拡張機能。「Firefox」に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vista上の「Firefox」v3.0.1で動作確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。 インストールすると「Firefox」のステータスバーに“Z3D”という文字列が追加され、この文字列をクリックすると表示中のWebページが立体視用に変換される仕組み。変換されたWebページは文字列が赤と青にぶれたように表示されるほか、背景色が白1色になりグリッド線が表示される。 この状態で右目に青色、左目に赤色のフィルターがついたメガネをかけて見ると、文字列が背景から飛び出して見えるようになる。また、リンクの上にマウスカーソルが重なるとさらに手前へ飛び出してくるほか、太字で表示されているテキスト
「Virtual CloneDrive」は、ダブルクリックで各種イメージファイルをマウントできる仮想CD/DVDドライブソフト。Windows 98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。 本ソフトをインストールする際に、ISO/BIN/IMG/CCD/DVD/UDF形式のイメージファイルと本ソフトを関連付けできるため、エクスプローラ上のイメージファイルをダブルクリックするだけで、対象のイメージファイルを仮想ドライブへマウントしたり、マウント中のイメージファイルを切り替えられるのが特長。 最大8台の仮想ドライブを同時に作成でき、ダブルクリックでイメージファイルをマウントしたときには、1番目の仮想ドライブへマウントされる。そのため、複数のイメージファイルを同時にマウントしたり、指定の仮想ドライブへマウントしたいときには、マイコンピュータにある
「mEditor」は、シンプルな見た目ながら数多くの機能を備えるSDI形式のテキストエディター。Windows XPに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vistaでの動作も確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。 馴染みやすいユーザーインターフェイスで、一見するとシンプルなテキストエディターにも見えるが、拡張子別の色分け、正規表現対応の検索・置換・GREP、Unicode対応、キーボードマクロ、カラー印刷、キーカスタマイズなど、基本的な編集機能などはしっかりと備えている。 「mEditor」はSDI形式のインターフェイスだが、開いているすべてのウィンドウをタブ化させ、タブ切り替え型のテキストエディターとして利用することも可能。最近ではこのようなタブ切り替え型のインターフェイスは、SDI(Single Document Interface)やMDI(Multipl
お気に入りのシーンを連続再生できるメディアプレイヤー「すみれ」v1.1.2が公開された。Windows XPに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vistaでの動作も確認した。現在、ベクターのライブラリページからダウンロードできる。動作には.NET Framework 2.0が必要。 「すみれ」は、複数の動画から好きなシーンだけを選び出して管理・再生できるメディアプレイヤー。登録したお気に入りのシーンは、キャプチャー画像つきで管理できるほか、シーンごとにコメントを付加することも可能。プレイヤー部分には「Windows Media Player」(以下、WMP)のコンポーネントを採用しているため、対応する動画形式はWMPに準拠する。 使い方は、まず画面右側のリスト部分に任意の名前でシーンのリストを作成しておく。次に動画ファイルを開き、再生しながらリストに登録したい範囲を[開始]
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