静岡県知事で、前浜松市市長の鈴木康友氏が1200億円という驚きの財政削減効果を生み出した「定員適正化計画」について語る。 人口減少や財政難に直面する地方自治体にとって、持続可能な行政運営は喫緊の課題だ。本記事では、前浜松市市長で、現在は静岡県知事を務める鈴木康友氏が実行した「定員適正化計画」による1200億円という驚きの財政削減と、職員の働き方改革の実現について、書籍『市長は社長だ』より紹介する。 【図表】浜松市の職員定数の推移(教職員を除く) ※本稿は、鈴木康友著『市長は社長だ』(PHP研究所)から一部を抜粋・編集したものです。 職員定数の適正化は、行革のなかでも重要なテーマの一つです。定数を削減することは、そのまま職員数の削減につながりますので、人件費が抑制されます。さらに人件費の抑制効果は毎年続きますので、行革効果は絶大です。 職員数の削減でもう一つ重要なことは、余分な仕事がなくなる
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