7月28日 最近話題のキッズドアさんの食料支援事業についてです。 金や物は声の大きい有力団体に集まる状況であり、寄付を集める以上はそれを有意義に使うのが団体の責務だと言えます。 果たしてキッズドアさんの事業はその責務を充分果たしているのか?という観点でこの記事を書きました。 付言しますと、キッズドアさんの食料支援事業の取り組みについて疑問視すべき点があるにしても、キッズドアさんの本業は学習支援事業ですので、全否定するのではなく「これはこれ、それはそれ」という是々非々で論評するようにした方がいいと思います。 1、結論① キッズドアの食料支援事業への疑問支援対象者の中には相当数、生活保護水準以下の手取り収入で生活を送っている方々がいるが、彼らへのフォローを行った形跡が取り組みや報告の中で見受けられないのはなぜか? あえて遠方世帯への単純な宅送という支援手法を採っている理由が見えない。大手NPO