不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 西村佳哲さんの『自分の仕事をつくる』を読んだことをきっかけに、「デザインとこれからの時代の経営課題についての一考察」や「丁寧に時間と心がかけられた仕事をするためのワークスタイル」では、創造性を高める仕事の仕方についていろいろと考えてきました。 そんなことを考えながら普段仕事をしていて感じるのは、とにかく常に自分の外側を(企業単位なら会社の外側を)意識して、外へ外へと踏み出す試みを日々行っていなければ、自分の仕事をデザインし、つくりあげることもできないし、もちろん、その成果をデザインし生み出すこともできないなということです。 ようするに、「自分の仕事をつくる」をつくるためには、以下のような5つの実践が必要なのだろう、と考えています。 常に外部を意識し、異質なものと積極的に関わ
「セキュア・プログラミング講座」(旧版)のコンテンツを作成して以来、 4年が経過しました。 セキュリティセンターは、文部科学省からの科学技術振興調整費財源 [1] に基づいて「ソースコード検査技術の脆弱性検出能力向上のための研究」を実施した一環として、取りまとめた内容を「セキュア・プログラミング講座」の改訂版として編集しました。ここに公開します。 http://www.ipa.go.jp/security/awareness/vendor/programmingv2/index.html 前の版は、典型的な脆弱性について紹介し、それらについての対策を説明していましたが、今般の改訂版は、ソフトウェアの開発工程に沿って、意識すべき論点を整理しました。 これには下流の工程においては、取り返しがつかない脆弱性をもってしまわないように、上流工程(要件定義、設計)から脆弱性対策の論点を意識できるように
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