タグ

ブックマーク / biz-journal.jp (12)

  • ツタヤ図書館、不正会計発覚…利用者からの弁償金を放置し公金支出、レンタル店の方式採用か

    「われわれが監査請求しなければ、CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)は結果的に、利用者からの弁償の預り金を“ネコババ”した格好になっていました。市もそのような会計処理を認めたことになります。これは重大な問題です」 そう憤慨するのは、昨年12月に宮城県・多賀城市立図書館の不適切な会計について、住民監査請求した地元市民グループの佐俣主紀代表だ。 同グループは、利用者から弁償の代金を受け取っておきながら、そのを公費によって購入していたのは不当であり、市はCCCに弁償代金を返還させよという請求を行った。その結果は、市民側の“全面勝利”だった。 昨年12月25日に住民監査請求を受けた多賀城市監査委員は、今年2月23日付通知において、請求をほぼそのまま認めるかたちで、CCCの保有する弁償預り金6万3278円を市に返還させるよう多賀城市教育委員会に勧告した。 不祥事が明るみに出たのは、

    ツタヤ図書館、不正会計発覚…利用者からの弁償金を放置し公金支出、レンタル店の方式採用か
    kknsd
    kknsd 2018/03/15
  • ツタヤ図書館、旧CCC関連会社のデータを基に選書リスト作成か…「新刊」に中古本混入か

    レンタル大手TSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が運営する「ツタヤ図書館」として、昨年3月に新装開館した宮城県多賀城市立図書館で、その運営手法にさまざまな問題点があることを、連載で指摘している。今回は、同図書館で開館に向けて購入を検討した3万5000冊(最終的に購入したのは3万1000冊)のうち、新書2万1000冊の選書リストを分析したので、その結果を紹介したい。 2月15日付当サイト記事『ツタヤ図書館、「新刊」選書内に大量の中古混入の疑惑…選書リストに価格表記なし』において、新刊選書リスト中に、中古が混入している可能性を指摘した。その根拠はISBN(図書番号)だ。ISBNは、新刊であれば13ケタであるはずだが、選書リストには2006年までに使われていた10ケタのものが多数存在していたのだ。 その疑惑について確認するために、選書リストのISBNを細かく

    ツタヤ図書館、旧CCC関連会社のデータを基に選書リスト作成か…「新刊」に中古本混入か
    kknsd
    kknsd 2017/06/12
  • ツタヤ図書館、お飾り用の読めない洋書購入に巨額税金投入…高さ9mの棚に固定 | ビジネスジャーナル

    来年3月、山口県周南市の徳山駅前にオープン予定の新図書館に、またひとつ疑惑が持ち上がった。 この図書館を空間プロデュースから手掛け、開館後は指定管理者として運営を一手に担うのは、レンタル大手・TSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)だ。同社が2011年に東京・渋谷にオープンした代官山蔦屋書店を彷彿とさせる、イメージ先行の図書館がまたひとつつくられようとしている。 3月18日付当サイト記事『ツタヤ図書館、ダミー3万5千冊に巨額税金…CCC経営のカフェ&新刊書店入居』において、152万円もの税金を投入して、中身が空洞の“ダミー”を3万5000冊分も購入する計画であると報じ、大きな反響を得た。 中心市街地開発の一貫として、建設が予定されている駅ビルにできる複合施設内に、国の補助金をもらうために公共図書館をつくる――。そんな周南市の計画は、佐賀県武雄市、神奈川県海老

    ツタヤ図書館、お飾り用の読めない洋書購入に巨額税金投入…高さ9mの棚に固定 | ビジネスジャーナル
    kknsd
    kknsd 2017/04/22
  • ツタヤ図書館、市が否定した利用者へのTポイント付与を実施…税金でCCCへの利益供与に該当か

    岡山県高梁市で、レンタル大手TSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が指定管理者となった市立図書館が2月4日にオープンした。3月後半には、地元紙が「オープンから45日で来館者が10万人に達した」などと、手放しで称賛している。 だが、3月7日付当サイト記事『ツタヤ図書館、利用者にTポイント付与で波紋…CCCを選定した教育委員長が館長に天下り』において報じたように、同図書館は運営上、重大な問題が起きている。 それは、CCCが議会の正式な承認を得ずに、図書を貸し出す際に利用者にTポイントを付与する制度を採用していたという事実である。 今回は、同記事を掲載した翌日、3月8日の高梁市議会の模様をレポートする。 質問に立った共産党の石部誠議員は、市議会関係者ですら「寝耳に水」だったTポイント付与がいつ決まったのかと、素朴な疑問を投げかけた。 「新図書館では、を(借りる際に

    ツタヤ図書館、市が否定した利用者へのTポイント付与を実施…税金でCCCへの利益供与に該当か
    kknsd
    kknsd 2017/04/17
  • ツタヤ図書館、利用者にTポイント付与&会員情報をCCCへ送信が発覚…市議会に波紋

    3月7日付当サイト記事『ツタヤ図書館、利用者にTポイント付与で波紋…CCCを選定した教育委員長が館長に天下り』で報じたように、2月4日に開館した岡山県高梁市の新図書館で、レンタル大手TSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が、市の委託を受けて同館の指定管理者となったにもかかわらず、市議会の承諾なしにTポイント制度を導入していた。この事件は、高梁市議会関係者たちにも少なからぬ衝撃を与えた。 「ツタヤ図書館が利用者へTポイントを付与することは、お金と同様の価値のあるものを、図書館を利用するたびに与える行為に等しいのです。図書館は、子供も利用する施設ですから、いわば“餌付け”しているようなものです」 都内のある図書館関係者は、思わずこう漏らした。“餌付け”という言葉に、この事件の核心が込められている。導入されたのは、ポイントを餌として、子供たちも含め図書館に集まってく

    ツタヤ図書館、利用者にTポイント付与&会員情報をCCCへ送信が発覚…市議会に波紋
    kknsd
    kknsd 2017/03/30
  • ツタヤ図書館、ダミー本3万5千冊に巨額税金…CCC経営のカフェ&新刊書店入居

    「まったく、人をバカにした話だと思いますよ。152万円も出して、ダミー(偽物)を3万5000冊も買って並べるというのですから」 そう憤慨するのは、山口県周南市のある市議会関係者だ。憤るのも無理はない。昨年12月に開催された市議会の予算委員会で、市が来年2月オープン予定の新図書館の開館準備に合わせ「ダミーを3万5000冊分、約152万円で購入」することを明らかにしたからだ。 「ダミー」とは、ダンボールでできた中身が空洞の偽物ののこと。マンションのモデルルームなどで、部屋のインテリアをオシャレに演出するために使われる洋書風の小道具といえば、イメージしやすいだろう。その偽物のを、よりによって新設する公共図書館に3万5000冊分も入れる計画というのだ。 仮に1冊2センチの厚さの単行を寝かせて縦に積み上げると、その高さは700メートルにもなる。偽物に152万円も使わず、1冊2000円の

    ツタヤ図書館、ダミー本3万5千冊に巨額税金…CCC経営のカフェ&新刊書店入居
    kknsd
    kknsd 2017/03/18
    先日も別の図書館で入りきらない寄贈本を体育館に放置してた件が話題になっていたが、折角導入した書架を飾りにだけつかうのは図書館としてあるべき姿なのかね?入れるものがなければ空けとけば?
  • ツタヤ図書館、CCCが虚偽の業務完了報告の疑惑浮上…市もずさんな検査で完了承認か

    鳴り物入りで受注した仕事が、納期に間に合わなかった――。 そんなとき、あなたの会社では、どうするだろうか。当然のことながら、しかるべき立場の人間が顧客に対して謝罪し、再発防止を約束するとか、担当責任者の降格処分等が行われるのが世間の常識だろう。 ところが、仕事を遅延させた受注企業が謝罪もせず、発注サイドも何事もなかったかのように委託費を全額支払っているとしたら、どう思われるだろうか。 9月14日付当サイト記事『ツタヤ図書館、大量の新刊がオープン日に間に合わず…豪華棚にダミー並べる』で報じた通り、宮城県・多賀城市立図書館を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が選書した新刊蔵書の納が、3月21日のリニューアルオープンに間に合わなかったことが筆者の独自調査によって判明した。 菊地健次郎市長と増田宗昭CCC社長が出席して行われた派手なオープニングセレモニー当日には、CCCが選

    ツタヤ図書館、CCCが虚偽の業務完了報告の疑惑浮上…市もずさんな検査で完了承認か
    kknsd
    kknsd 2016/09/21
  • ツタヤ図書館、廃棄した本より「古い実用書」大量購入が発覚!多額税金使いCCCの言い値で

    ここには、刊行年度の古いがズラリと並んでいる。これも中古の選書リストの一部と思われるかもしれない。だが実は、これは多賀城市立図書館がツタヤ図書館としてリニューアルオープンする前、昨年4月に決裁された除籍(廃棄)リストの一部分である。 この除籍リストをみると、ほとんどは雑誌のバックナンバーで、単行の除籍は少ないが、その単行には生活・実用書がズラリと並んでいる。 注目したいのは、いつ発行のかだ。この除籍の「受入日」(実質的には刊行年)をみると、1990年代もあるが大半は2000年代だ。前回記事で紹介した選書リストの料理に数多くの90年代出版のタイトルが並んでいたのと比べたら、むしろ廃棄したのほうが新しいくらいである。 市民の貴重な税金で購入するが、廃棄したより古いというのはどういうことなのか。これから購入しようとしているのリストと、不要として廃棄したのリストの見分けが

    ツタヤ図書館、廃棄した本より「古い実用書」大量購入が発覚!多額税金使いCCCの言い値で
    kknsd
    kknsd 2016/06/27
  • ツタヤ図書館、CCC系列店から古い実用書等のクズ本を大量購入!異常な高値でも大量購入

    5月26日付当サイト記事『新ツタヤ図書館でまた重大問題発覚!中古を大量一括購入、をただのインテリア扱い』において、レンタル大手TSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が運営する宮城県多賀城市立図書館、通称「ツタヤ図書館」が、通常ではあり得ないような蔵書の大量購入をしていた事実をお伝えした。 今回は、実際にどのようなを蔵書として仕入れていたのかをみてみたい。 下のリストは、多賀城市の選書リスト中に「中古」と明記された合計約1万3000冊のを出版年度別に分類したものである。 2015年 191冊(1.5%) 14年 1874冊(14.4%) 13年 2013冊(15.5%) 10~12年 4501冊(34.6%) 05~09年 3200冊(24.6%) 00~04年 1008冊(7.7%) 1990~99年 203冊(1.6%) 89年以前 14冊(0.1%

    ツタヤ図書館、CCC系列店から古い実用書等のクズ本を大量購入!異常な高値でも大量購入
    kknsd
    kknsd 2016/05/31
  • 新ツタヤ図書館でまた重大問題発覚!中古本を大量一括購入、本をただのインテリア扱い

    「もし、これを『新』と言って納品していたら、明らかに詐欺じゃないですか?」 ある専門家から、このように指摘されて初めて選書リストに潜む奇妙さに気づいた筆者は、この問題の深刻さを改めて痛感した。 佐賀県の図書館が、極めて価値の低い中古を大量に購入していたことが発覚し、世間を騒がせた事件があった。その事件から半年強、別の自治体が同じ轍を踏んだ。 レンタル大手TSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が運営する「ツタヤ図書館」として、佐賀県武雄市図書館、神奈川県海老名市立中央図書館に続いて3月21日にリニューアルオープンした宮城県多賀城市立図書館。 お洒落なレストランやカフェに、レンタルコーナーを備えた新刊書店を併設。開放感のある吹き抜けスペースの奥には、最大34万冊の収容力を誇る高さ4メートル超の高層書架がそびえ立つ。商業施設顔負けの居心地のいい空間を演出した同館

    新ツタヤ図書館でまた重大問題発覚!中古本を大量一括購入、本をただのインテリア扱い
    kknsd
    kknsd 2016/05/26
  • ツタヤ図書館、市から「天下り入社」疑惑の新館長を直撃!「市長から声かけられた」

    2月6日付当サイト記事『ツタヤ図書館、市側の元図書館協議会会長がCCC天下り疑惑…新館長に就任』において、宮城県多賀城市で、市立図書館の管理者を選定する市の協議会会長だった人物が、指定管理者として選定されたカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)に天下りしているとの疑惑を指摘した。 経緯を簡単に振り返ってみる。 まず、2013年5月に多賀城市が市立図書館の管理・運営を民間業者に委託することを決定した。その管理者選定に深く関与する図書館長の諮問機関の図書館協議会において、今回天下り疑惑のある照井咲子氏が会長に就任。14年5月に退任したが、その2週間後にCCCが指定管理者に決定。さらに10カ月後、照井氏はCCCに入社し、新図書館準備室室長に就任したのだ。 加えて、照井氏は今年3月21日にリニューアルオープンする新図書館の館長に就任することが決まっている。 管理者を指定する側の教育委員会に所

    ツタヤ図書館、市から「天下り入社」疑惑の新館長を直撃!「市長から声かけられた」
    kknsd
    kknsd 2016/02/15
  • ツタヤ図書館、応募資格を満たしていないことが発覚!運営開始直後に資格要件の認定証を返上

    「じゃあ、もうすでに応募資格はないんじゃないですか? CCC、TRCの共同事業体は」 その一言で、議場の空気が一変した。質問者はたたみかけるように、こう続ける。 「そう判断するのは間違いですか?」 しばし沈黙。この瞬間から、ただ用意した原稿を読み上げるだけの予定調和は終了し、以降、教育委員会事務局の答弁は、とたんに歯切れが悪くなる。昨年12月15日に開催された、神奈川県海老名市議会第四回定例会の一場面である。 質問者は、保守系無会派の山口良樹議員。昨年10月に公設民営の「ツタヤ図書館」としてリニューアルオープンした市立中央図書館に関連して、これまでもさまざまな疑惑について市長サイドを厳しく追及してきた市会議員のひとりだ。 今回、山口議員の質問の目玉のひとつが、図書館流通センター(TRC)と共同事業体を組んで市立図書館の指定管理者に選ばれたカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)がプライ

    ツタヤ図書館、応募資格を満たしていないことが発覚!運営開始直後に資格要件の認定証を返上
    kknsd
    kknsd 2016/01/13
  • 1